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こんな家族もあっていい。生きているだけでいいじゃない! |
福岡校 加藤 由紀絵さん(32歳 女性)
私は今、日本メンタルヘルス協会に出会えたこと、無事に基礎コース前編・後編を終えられたことにとても感謝しています。メンタルヘルス協会に出会うまでの私は自分のことがとても嫌いでした。自分のことを好きになってあげなきゃ誰も私のことを好きになってはくれない。わかっていてもどうすればいいのか全くわからず、そんな出来ない自分をまたどんどん嫌いになっていきました。
講座を終えた今、自分のことを好きになったとはまだ言えませんが、駄目でもいいそれでいいんだよと温かく見守っている別の私がいます。 自分のことを信じて明るく笑って暮らしていきたいと強く思えるようになりました。
「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しい」。体験講座で聞いたこの言葉はとても心に残っています。
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名古屋校 佐藤 かおりさん(33歳 女性)
いつものように、わくわくした何気ない気持ちで受けた「音楽の効用」の講義を受講した際、最後のワーク(※インナーチャイルド【※心の中にいる傷ついた子供心を癒す心理療法】)で不思議な体験をしました。ワークでは、ゆっくりと自分の子供時代に入っていきました。そこで私は、18歳の高校3年生のときの自分に出会いました。
その瞬間から私は涙が止まらなくなり、講座終了後も泣きながら家に帰り、自宅に到着してからも泣き続けました。自分に何が起こったのか分からず、とにかく以前に味わっていた苦しい感情をまた味わうような感じで、泣き続けました。
受講前は、非常に健康的な状態で、まさか一瞬にしてこんな状態になるとは思いもしませんでした。涙は一向に止まらず、本当に耐えがたく、苦しい気持ちでした。まるで、自分が今、18歳のときにタイムスリップしたかのような錯覚に陥るくらい、鮮明にそのときの気持ちがよみがえっていたのです。
翌日、会社に行こうとしましたが、通勤途中で涙がボロボロでてきてどうしようもなく、会社に行くことができませんでした。自分が壊れてしまったようでした。
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大阪校 吉本 光孝さん(36歳 男性)
ある、しとしとと雨がふる休日。 昨日から過労で妻がダウンしているので、1歳半の娘の面倒をみるために、休日出勤の予定を変更して、久しぶりに娘と丸一日過ごす事にしました。目一杯遊んだせいか、いつもなら夜11時頃まで“遊んで!”とねだる娘が、午後7時にはぐっすり。
でも何となく気付いていたんだけど・・・妻の様子がちょっとヘン。昼に娘と外出している時に何かあったのかな?せっかくのこの機会に、久しぶりに夫婦でちょっと話をしてみました。
「もう寝た?早いね~。まだ7時やで。でも今日は目一杯遊んだからね。いや~楽しかったけど、子守がこんなにしんどいとは思わなかったよ~。実は、家事とか子育てとか、専業主婦って適当に手を抜いて、ぐうたらできるからいいじゃん。楽なもんやん。それなのに過労って大げさ違うん?って思っていたけど・・・ホント、疲れるね~。頑張ってるね!」 「私はそこまでしないよ。適当に手を抜いているけど・・・結構、大変でしょ?」
「いや~参った!これを毎日やっているかと思うと、本当にアタマが下がるわ・・・。で、何かあったん?ちょっと様子がヘンやから気になっててんけど、よかったら話してみてよ。話してスッキリすることもあるし・・・そこにいてるから、話したくなったら呼んでね」
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子育てへの変化・体験するチャンスと失敗するチャンス |
東京校 三井 志保さん(32歳 女性)
メンタルヘルス協会に出会うまでの自分は、「人とは、母親とは、妻とは、こうでなければならない!」という理想という名の囚われがあり、「○○すべき!」という言葉を多用して、自分にも厳しく、さらに周囲にもそれを強要しているような、困った人間だったように思います。またやっかいなことにそれに気付かず、周囲に言われても認めない状態でした。
自分をとりまく環境が出産に伴い激変し、その「理想」を発揮する場を家庭の中だけに向けるようになって、心身ともに荒んできたときに会社の同僚がメンタルヘルス協会を紹介してくれました。
メンタルヘルス協会の講座は、子供のころの自分、両親や周囲の人との関わり、自分の作った家庭、それらを顧みる大切な時間で毎回心に沁みるものばかりでした。
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今がハッピーになれば、過去の思い出もハッピーに塗り替えられる |
東京校 佐藤 亜弓さん(28歳 女性)
私は父母姉の4人家族で、転勤族の家庭で育ちました。 いつも家族一緒で、小さな頃は特に、母子の時間がとても濃かったと思います。私たちが小さな頃は、父は毎日残業で夜遅く土日はゴルフで、あまり家にいませんでした。なので、その頃の母は一人で必死に2人の娘を育てていたのだろうと思います。
母は3人姉妹の真ん中で、一番自立心が強かったと自分で言っていました。長女は無条件に可愛がられ、末っ子は体が弱かったため大切にされ、真ん中が一番つらいよ、とも。きっと寂しい思いや悔しい思いをたくさんしてきたのでしょう。 母方の祖母は、いつも憎まれ口を言っているような人でした。素直に人を褒めたり、人の話を聞いたりする代わりに、冗談を言ったり、からかったりする人でした。 子どもの頃は、「たまにしか会わないのに、なんでこんな風に言うんだろう」と、からかわれるのがとても嫌で苦手な祖母でした。
私の母にも、そういう負けん気の強い、素直じゃない部分が多々ありました。母だけでなく、母の姉妹もそうです。
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