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私の心の約束~もう家族のせいにしない。人のせいにしない。 |
東京校 花見 咲さん(22歳 女性)
私が中学2年生の頃、父はうつ病で会社に行けなくなりました。 会社での左遷が原因らしく、父は仕事に対する意欲をなくしてしまったようです。 講座で習った「真面目な人がうつ病になりやすい」というように、父も家族より仕事を大切にする人でした。 仕事のストレスのせいか、休日はほとんどパチンコに行ってしまい、幼い頃から父と一緒に遊んだ記憶は少ないです。 「父親がいるのに、父親はいない」そんな家庭でした。 そして、機嫌の悪い時は何かにつけて大声で怒鳴る。 当時、幼かった私は「今日は機嫌が悪いんだなぁ~。」と特に気にすることもなく友達と遊んだりしていました。 しかし、中学生になった頃から私は父の態度を許せなくなっていました。父の言葉の暴力に私も反抗しました。 すると今度は殴る、蹴るの暴力。
最初は仕事がうまくいかずうつ病になった父が、次は会社を長期休養して家で一日中過ごすようになりました。 そのうちに、「うつ病になったのはお前のせいだ。」と母や私、妹、弟を責めるようになりました。
一日中リビングのソファで寝転がっている父。 常に父に監視されている気がした。 少しでも父の気に入らない態度をとれば怒鳴りかかってくる。
そして殴られる・・・・・。
私が殴られている時、母は「やめて!」と言って見てるだけ。殴る父を止めてはくれませんでした。 「本当に私の事大切に思ってくれているなら、お母さんは自分の体を張ってでも私の事守ってくれるよね・・・。」そう思っていました。 だけど、母は助けてくれなかった。
一度だけ、殴られている私を助けてくれた人がいました。
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大阪校 中井 道成さん(28歳 男性)
父親に対してはあまり良い思い出がありません。 思い出すのも嫌なくらい憎んでました。
父は僕が小学校入学前後くらいに別の女性と一緒になるために家を出て行きました。 当時僕は父は仕事で遠くに行っているのだと思ってました。
中学生になると父は家に戻ってきました。 多額の借金など色々な問題を抱えていて、 それを見兼ねた母親が救いの手を 差し出したので家に戻ってきました。 その頃の僕は父親の家を出て行った理由など知らずにいました。 家を空けていた期間が長かったので、父親というより他人が我が家にいてるような感じで 帰ってきた父親とはあまり打ち解ける事はできませんでした。
毎日家に帰って来てはキッチンでお酒を飲んでずっとぼ~っとしている生活が続き、 家族との会話もあまりありませんでしたし、母親と父親との距離にも違和感がありました。
高校生になる頃にはそんな父親に嫌気がさして、母親に「なんで父は戻ってきたん?」 本当の理由を母から聞いたときは、自分勝手な生き方だと怒りが湧きました。
「母親や家族を苦しめて父親の役割を何ひとつ果たしてないじゃないか!」 そして家族や自分が見捨てられたんだ...悲しい気持ちになりました。
それからも相変わらず酒をあおり酔っ払って帰ってきたり、 借金をしてブラックリストに載っても新たに借金をつくってきたり、顔を見るのも嫌でした。
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大阪校 中井 道成さん(28歳 男性)
父親に対してはあまり良い思い出がありません。
思い出すのも嫌なくらい憎んでました。父は僕が小学校入学前後くらいに別の女性と一緒になるために家を出て行きました。
当時僕は父は仕事で遠くに行っているのだと思ってました。中学生になると父は家に戻ってきました。 多額の借金など色々な問題を抱えていて、それを見兼ねた母親が救いの手を差し出したので家に戻ってきました。
その頃の僕は父親の家を出て行った理由など知らずにいました。 家を空けていた期間が長かったので、父親というより他人が我が家にいてるような感じで 帰ってきた父親とはあまり打ち解ける事はできませんでした。
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