180度変わった私の人生 |
東京校 富永 容子さん(44歳 女性) 体験ゼミナール<よりよい人間関係を築く心理学>を受講した日から私の人生は180度変わりました。 親友から「とても自分が共感を持てるブログを見つけたので、ぜひ読んでみて」とメールをもらい、神野先生の「母の日に。」のブログを読ませてもらいました。
他にも、児童心理学の先生の講演を聴いたときの苦い思い出や、同じような体験をした友人の話を聞いて以来、心理学や心療内科など心の問題を扱っている人達にはアレルギーのようなものを持っていました。
その私が気乗りしないまま連れて来られた所は、スタッフ全員が笑顔で、明る過ぎる雰囲気の場所でした。苦手だな、騙されないようにしないと…と衛藤先生の 講座を聴き始めました。 講座が終わった途端、連れて来てくれた親友よりも先に、基礎コースの申込用紙を提出し、衛藤先生の本を購入していました。
とりあえず、基礎コースの前編だけやってみようかなと思いました。「本当は学んでみたいけど、今さら私に何が出来るの?学んだ後に結果は出せるの?」と考えていましたから。 帰ってから衛藤先生の「今日は、心をみつめる日。」を読みました。
今振り返り、レポートを書いているだけでも苦しくなります。なんて傲慢な親だったのでしょう…
「ママのその大きな期待が重過ぎる。」「何でママの言う通りにしないといけないの?」と。 体験ゼミナールを受け、前編の第1講座が始まるまでの1週間で、子供たちに「ママ最近どうしたの?」と聞かれました。
今まで長女にテストのたびに、10位に入れたのだから次は8位次は5位と、もっともっとと常に、今の頑張りを認めてあげられませんでした。 メンタで学び 始め、講座後の食事会の席で衛藤先生に長女のことでアドバイスをいただき、早速家に帰ってから、「勉強する事は今の貴方に必要な事だけど、一生懸命やって それで結果が出なくても、貴方が頑張ったのだからママはそれでOKだと思えるようになった。貴方の行きたい学部に行きなさい。ママはそれを応援しているか ら。そして人への優しさと思いやりだけは絶対に忘れないで。」そう伝えたとき、娘の笑顔が、本当にホッと肩の力が抜けたように見えたのです。
そして「本当に好きにしていいの?ママに育てられたのだから間違った道には進まないから大丈夫だよ!」と冗談半分に言ってくれたのです。 どんどん幸せに なって行きました。私だけでなく子供達にも少なからず伝わっていっているように感じます。が、実は主人だけには今ひとつ受け入れてもらえず、目下悪戦苦闘 中?です…。
一緒に講座を受けている親友や、友人たちに恥ずかしながらそのことを伝えると「出来るよ!貴方なら絶対に向いてい る。」と、私からしたら意外な言葉が返って来ました。 「なんで?私は人を癒すというより、威圧系だし、冷たいし、意地悪だし、そんな人間なのに?」と言 うと、また意外にも「何でそんな自分のこと悪く言うの。私達に優しいよ。話しも楽しいし、絶対向いているよ。」と。
そんな時講座で同じグループになった方から「貴方のお話ってとっても面白いですね~楽しい。」と言われました。
とてもびっくりしました。この私が?ありえない!!です。全くの初対面の方が第1印象でそんなにいい印象を持ってくれたなんて。
両親にはたくさんの愛情をもらい、5歳で弟が出来るまでは1人っ子状態。父の会社の従業員にも周りの大人たちからも可愛がられ、お姫様状態でわがままな子 供でした。小学生の時には担任の先生から「貴方は言葉の暴力です。手を出して怪我をさせてしまっても時間が経てば治るけど、貴方の言葉で傷つけられた友達 の心の傷は、時間が経っても治るものではありませよ。」と言われる子供でした。
考えてみると母が言葉のきつい人でした。他人のちょっとした言葉で傷つくような弱い心では生きていけないから、と私にも普段からきつい言葉で接していました。愛情はありましたけど。 自分が言われて大丈夫なのだから、人もこれくらい大丈夫!と麻痺していたと思います。
子育てにおいては父親の影響より母親の影響の方が強かったため、人付き合いの中で愚痴が多かった母を見て「文句を言うならかかわらなければいいのに」と、 反面教師として人付き合いをドライに割り切ってきました。そのせいか「クールな子、冷たい子」と周りからずっと言われていました。
でも中学、高校と進んで行くと、そんな自分では友達に受け入れられないことに気づき、当たり前ですが、わがままも気の強さも友達の前では出さなくなりました。
それから何十年後…今の親友とママ友として再会し、彼女の人間性に惹かれ、彼女のような人に少しでも近づきたいと思い、「あ!この状況だったら彼女はこうするだろうな」と行動している自分がいました。
まさに行動療法ですね。あの頃はそんな知識もありませんでしたが、そんな彼女を真似る行為が、わがままで人当たりの悪い私を、楽しくちょっとだけいい雰囲気の私へと変えて行ってくれたのでしょう。
ここでも鱗が落ちました。自分に少し自身が持てました。とても楽になりました。
今までは他人は敵!私は一人が好きなの!と思い、毎日を過ごしていた私ですが、他人にも好意が持てるようになりました。毎日目にする風景も、衛藤先生のおっしゃる様に同じ物は無いのだと新鮮に感じるようになりました。
もう少し早くメンタルに出会えていたら、と遅すぎたスタートに悔やむ気持ちもありました。でも、きっと今のこのタイミングが私には合っていたのだ。もう少し若い4年、5年……前だったらここまで心に入って来なかったのだと思えました。
つい最近、コブクロのコンサートに行ったときのことです。私は彼らの優しい歌詞、歌声が大好きです。2人のトークのとき、作詞・作曲をしている小渕健太郎 さんが「うまく行かなかった過去をいつまでも悔やんでいるより、先の未来を心配しているより、今の自分たちを2人で楽しみたい。きっと目指すゴールは一緒 だから。」というようなことを語っていました。そして、バックスクリーンには「今、生きる」の文字が浮かびあがったのです。小渕さんの言葉はすべてが優し さに包まれていて、心から癒される時間でした。
すごい共時性を感じました。やっぱり言葉ってすごい力があるのだ!と思いました。そしてメンタルの世界で自分はやって行きたい!と強く思いました。大げさに言わせてもらえば、なにかの力に後押しされているような感覚でした。
さっそく、研究コースまで学ぼうと申し込みはしたのですが、人数が多いため18期に入れるか厳しいようです。定員オーバーで19期になってしまうかも、と言う事でした。
前までの私なら、「18期に入れなかったらどうしよう」と日々悶々と過ごしていたはずです。でも今は、「焦らずに次の19期までの半年、たくさんリピート してもっと深くたくさん学べる。」のか、「このまま流れに乗って研究に進んで行く。」のか、どちらの招待状が届くのか毎日わくわくして待っていました。
そして、届いた招待状は、研究18期生としての席でした。
人付き合いが苦手だと思い込み今まで過ごしてきました。 人から傷つけられること、否定されることが嫌で、人付き合いを最小限にして過ごしてきました。 でもメンタルの講座でたくさんの価値観の違う人達と出会い、世界観が変わりました。 自分の意見が認められなくてもIメッセージを伝えられる、タフな自分になりつつ変わってきています。なぜなら「言えた!」と言うことが大切だから。
自分を変えるのは難しいとよく言いますが、私も100%そう思っていました。でもこんなにも素敵な「気づき」を教えてくださった衛藤先生やメンタルで出会えた方々に感謝しています。
そして今、どうしたら1日でも早く私の言葉で人を癒すことが出来るのか、1人でも多く私のように毎日の幸せに気づける人が増えるのか、そのために私に何が出来るのかと考えています。
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