私が初めて『カウンセリング』として話を聴いたのは、小学校・中学校時代の同級生だったA君でした。
彼とは特別仲が良かった訳でも、特に印象深い思い出がある訳でもありません。
いくつか残っている私の中の彼の記憶は、電車が大好きで車掌になるのが夢だったことと、真面目だったということです。
中学卒業後は成人した後に開かれた同窓会で何度か再会し、挨拶をした程度でした。
その時に車掌になる夢を叶えたと聞いた時は、やっぱり真面目に取り組み続ける人は夢を実現できるんだと感激して、彼にも直接「おめでとう、すごいね」と声をかけたのを覚えています。
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