今から五年前、私は子宮癌と診断されました。幸い早期発見でしたので、手術をし、通院を継続することで、健康に生活できています。その頃の私は、この幼い三人の子供が(当時小三、小一、幼稚園児)成人するまでは何が何でも生きてやるという思いで一杯だったので、全ての治療に必死で取り組みました。夫と子供たちの協力もあり、私は健康を取り戻すことができました。しかし、私は随分と勝手らしく、自分自身の命に限りがあることを知ると、子供たちに対する教育がどんどん厳しいものとなり、私が焦れば焦るほど、子供たちだけでなく、夫、周りのお母さん仲間ともギクシャクし始めました。
私自身が、勝手に自分の心の中に …続きを見る