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東京校基礎コース修了 大重裕代さん | 日本メンタルヘルス協会

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受講生の感想レポート

東京校基礎コース修了 大重裕代さん 30歳

挫折を味わえたことに意味がある!~笑顔の輪に囲まれた、全方位美人を目指して~
私は2009年の春、職を失った。
たった半年間の在籍だった。
職員全員解雇、つまりは倒産だった。1年前、当時の職場(医療関係)の方から新規立ち上げ事業の話を伺い、是非その初期メンバーとして参加してほしいとお誘いを受けた。
マネージャーとしてスタッフの指導役を任せたいとの話だった。
当時勤務していたクリニックは盛況ではあったが、それゆえに年々、スローサービスからファーストサービスへと変わっていった。
また、長年働いているスタッフの怠惰振りが目に付くようになった。こうした職場の倫理観や人間関係に疑問を感じていた私は、「患者のペースに合った治療を一貫した担当医が行う、良質な医療サービスを提供する」という新規事業の理念や方針に強く同感し、二つ返事で転職を決意した。
不安はあったが、新しいことへの挑戦はとても魅力的に映る。
初めての業務も、多大な知識を詰め込むことも、プライベートの時間がほとんど開業準備の会議時間に切り替わることも、すべてが楽しかった。
実際に開業するまでは・・・。スポンサーの要望による準備不足での開業に、まず違和感を覚えた。
そして、内容よりも外見を取り繕うことで質の高さを感じさせようとする開業者の価値観を知って驚いた。
更には、患者に対しておごり高ぶる治療態度に幻滅した。
そんな状態では患者が増えるはずもなく、通院患者の足も遠のいていった。
活気がなくなったクリニックには、時間をもて余した従業員だけが残った。
仕事らしい業務はなく、自習ばかりの日々。
そして、開院してから4ヶ月で、2ヶ月後の閉院が決定した。
 
こうして私は失業した。すぐに職が見つかるだろうと考えていたのだが、甘かった。
時代的にも年齢的にも厳しく、書類審査さえ通らない。
派遣社員や契約社員も業務紹介案件数自体が少なく、特化した能力がなければ紹介すらしてもらえなかった。行き場所を失った体と心は、日に日に沈んでいった。
落ち込んで落ち込んで、安易に転職を決意した自分を恨み、継続できなかった転職先を恨み、求職活動の報われなさを恨んだ。
自分のことも周りのことにも嫌悪感を抱いていた。
「なぜ自分ばかりが不幸に見舞われるのか」「なぜ誰もわかってくれないのか」「なぜ」、「なぜ」、「なぜ」。
笑顔が消え、言葉が消えていった。
活力がなくなり、与えられないこと、満ち足りないことばかりを嘆くようになった。
自分に自信が持てず、他人の意見に大きく左右されるようになった。
特に当時お付き合いしていた彼に、不安定な感情を八つ当たりして困らせることが増えた。
友人達から「大丈夫?」と声をかけられることが多くなった。
人と接することが大好きだった私が、人と接する気力を失った。そんな時、友人の紹介で日本メンタルヘルス協会と出会った。
友人は、以前心理学が好きだと言った私の言葉を覚えてくれていたのだ。体験セミナーの約3時間、笑ったり泣いたりじっくり聴いたり初対面の方と言葉を交わしたりと、様々な行動を起こすことで、感情が大きく揺さぶられた。
衛藤先生の声が、言葉が、深く心に響いてきた。
この体験セミナーは私にとって強烈だった。
私はすぐに基礎コースの受講を決めた。
衛藤先生の声を聴きたくて申し込んだといっても過言ではない。
それほどまでに心地良い調べとして私の中に届いたのだ。講座を通して学んだこと。
たとえ仕事ではなくても、たとえ週に1回であっても、予定があることが嬉しかった。
毎回たくさんの方と顔を合わせ、講座について話すことも楽しかった。
そしてやはり、衛藤先生の声はあたたかく、冷たく硬くこわばってしまっていた私の心を溶かしていった。講座を聞いているうち、転職をしたからこそ学べたこと・知り得たことがたくさんあることに気づいた。
定職がなく経済的に不安定な状態では非常に神経質になってしまうこと。
職場という、自分の役目を果たす場所があること自体が幸せだということ。
また、自分の仕事に対する価値観を知った。給与さえもらえれば良いのではなく、納得した業務を行えること、責任を持たせてもらえることにやりがいを感じるということ。
業務にも得意不得意なものがあること、人間関係が崩れると、業務も滞ってしまうこと。
「~であるべき」「~しなければならない」という固定観念で自分も他人をも縛り付けていたこと。こういったことを客観的に受け止められるようになっていった。いつしか私は、「転職は間違いだった」という大きな後悔から、「転職してよかった、転職に教えてもらえた」という感謝の念へと変わっていった。
日本メンタルヘルス協会へ導かれたのも、転職の痛手があったからこそ。
このタイミングで挫折を味わえたことに意味があるのだと考えられるようになっていた。更に、一番強く感じたのが、自分がとても恵まれている人間だということだった。
私は祖父母、両親、妹、弟との7人家族で育った。
家族からはしっかりと愛情を注いでもらい、淋しい思いをしたことがなかった。
農夫である祖父母の手作り食材を使った手料理を母や祖母が毎日用意してくれ、家族そろって食卓を囲み、一日のことを話しながら食事を取った。
寝る前には必ず本を読んでもらい、休みのたびにキャンプやドライブに連れて行ってもらった。
海も山もある自然豊かな土地に育ち、近隣の方も皆が知り合いという田舎で、多くの大人に目をかけてもらい、言葉をかけてもらいながら成長してきた。そして、今。
どんなに落ち込んでも声をかけてくれ、心配してくれる友人・仲間がいる。
どん底の落ち込みも八つ当たりも、穏やかに受け止めてくれる大切な人がいる。
昔も今も、素敵な人達に囲まれている。
なんと恵まれた環境だろう。私は十分すぎるほどに認めてもらえている。そう思えるようになってから、自分の行動に変化が表れ始めた。
感謝の言葉が増え、笑顔が増えた。そうすると周りからも、プラスの言葉が、笑顔が、どんどん返ってくるようになった。
以前のように、“会うと元気になる”と言ってくれる人が増えた。その言葉に私もますます元気になった。
そして極めつけは、力を貸そうと尽力してくれる人が現れ、その方の紹介で新たな職場に身を置くことができた。人の縁、人のつながりは、笑顔と感謝のネットワークから生み出され、より強力な力を引き出す。
相手のことを想う気持ちが強ければ強いほど、そのネットワークは強固なものとなり、枝葉が張り巡らされ、発揮される力は強大なものとなる。
一歩踏み出せば風が吹き、様々な変化を巻き起こす。旋風が吹き荒れ、楽しいことや心踊ることが次々に起こる。すべては友人のたった一言の体験セミナーへのお誘いから始まった。その一言が、私を沼地から救い出してくれた。受け取るものは与えたもの。与えるものが受け取るもの。
家族が愛情を注いでくれたからこそ、私は今ここに居る。
祖父母、両親がたくさんの言葉をかけ、何度も何度も抱きしめてくれたからこそ、痛みも喜びも感じる人間として生きている。
私が今、あたたかい友人達に囲まれているのは、家族が与えてくれた愛をその人達にお裾分けできているから。私には人生における大事な法則がある。
それは、「受け取るものは与えたもの。与えるものが受け取るもの。」望まれてこの世に生を受け、何も与えることができない赤ちゃんの頃から、恵まれた環境で家族の皆に愛情を十分に注いでもらった。
そう考えると私は、多くの愛情を受け取った分、他の人にも多くの愛情を届けることができるのかもしれない。
それならば、私は愛を与える存在でいたい。
元気や活力を笑顔で届ける存在でありたい。しかし、ひとつ心に引っかかることがある。
たくさんの人と接することで活力を得られる私にとって、今までずっと「八方美人」とは心に刺さる言葉だった。
出会った人みんなと仲良くしたいと思うことは偽善なのか?傲慢なのか?だが、この一言で私の生き方は決まった。“八方美人も磨けば全方位網羅できるようになる”八方→十六方→三十二方・・・広げていけば全方位になるでしょう、とは講師の先生の弁。笑顔の輪に囲まれた、全方位美人を目指して、多くの人と関わっていこう♪
これが私のスタイル!!

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