自分を持っているのが自分軸

   

 

 自分軸って何?

 

 

 これは前回のLINEでもお話をしましたが、自分以外の周囲をコントロールし、幸せになろうとするのが他人軸です。ですから他人によって気分の浮き沈みが激しくなります。では、自分軸とは…

 

①自分軸を持っている人は周囲の関心をひこうとしない。

A・マズローが自分軸がない人は自分に欠乏感が強いので、いつも人から関心を持ってもらう為に行動をしてムリをします。いつも相手に合わせて「認められる天国」か「認められない地獄」かを行ったり来たりする。自分軸は他人に関心を持たれるかに関係なく自分の内で楽しめる集団です。

 

 

②自分軸のある人はイチかバチかの決断が早い。

人から色々アドバイスをもらって悩み過ぎることはない。 他人軸は周囲の情報にいつも惑わされる。あっちの人に聞けばアッチ、こっちの人に聞けばコッチと失敗を恐れるあまり完璧を求め、何も決められなくなり迷いでチャンスを失います。だから悩む内容が何年も変わらない。

 

 

③自分軸がある人は誰かがいても心からリラックスできる。

それは自分を作らなくていいからです。スタンフォードのジンバルドーは恥ずかしがり屋は「本当の自分を出したら他人から嫌われる」と他人の目を気にし過ぎて、人と一緒にいて心からふれ合えないと言っています。

 

 

④自分軸のある人は、燃え尽きない。

自分軸がある人は仕事、子育て、ステータスに頼って自分をアピールしないから、自分自身で楽しめる。定年後も子どもの自立も、若さを失っても、新たな楽しみを見いだせる。

 

 

⑤自分軸を持っている人は、さよならが上手。 別れのない人生などありません。

他人軸は、外の世界で自分の価値は決まると日々信じているので、別れに対して敏感になります。別れる淋しさもさることながら、別れたことで「人からどう評価されるか」が気になるので落ち込みが複雑になります。自分軸の人は別れに際して、未来に影響のない誰かの幸せも心から願える人たちです。

  

  

⑥自分軸がある人は、いつまでもクヨクヨしないから寝つきがよい。

自分軸のある人は、自分の延長に他人はいないと「離別感」を持っているので、相手の反応(態度、言動、視線)で気分が沈み過ぎることがありません。瞬間は残念に思っても、相手の言動や態度は「自分ではどうしようもない」と割り切りが早い。

 

  

⑦自分軸のある人は、自己主張することを恐れない。

 

 

(⑥の自分が相手に影響されないように、相手も自分の意見など「他者の意見」と割り切ってくれると信じているので、相手にどう思われるか、どう反応するかを過剰に恐れないので自分の思いを伝えることができます。自分を出せない人は、他人に対して不信感があります。)

 

⑧自分軸のある人は、人をホメる力がある。

アメリカの鉄鋼王のカーネギーは「俺の周りには頭がいい人がたくさんいるよ」と笑っていたそうです。確かに個人の力は知れています。でも彼のその明るさ、軽快さが、多くの仲間から応援されたのです。他人軸の人は、他人に不信があり、人を「ホメると負けだ」と思っています。また自分より才能がある人を潰そうとするので、他人をほめている姿も無理な感じがします。

 

  

⑨自分軸のある人は傷つくことを恐れない。

自分が安定している人は、失敗も経験値だと思っているので、やらないで後悔するなら、やって後悔しようと思っている。人生は一回コッキリです。自分の限界を知るたびに人として大きくなり、乗り越えていく人と、すぐに自分で限界を決めて弱音を吐く人に分かれます。どちらが数年後に器が大きくなっているかはお分かりでしょう。

 


  
 

  

 

   

   

⑩自分軸のある人はエゴサーチしない。

自分軸は誰かにネガティブなことを言われても「我ゆく道は我のみぞ知る」と坂本龍馬の半生のように人の評価なんて、どうでもよいし、他人の言動や評価まで自分では管理できないのを知っているので、時間をそれに使うのは無駄だと思っているから気にならないのです。

  

 

 


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心理カウンセラー衛藤信之
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