自分という星座
2019/04/23
「生き方の違いだ!」
自分と他人との関係を、とりあえず、わり切る時に、この言葉を使います。
さて、生き方の違いとは何なのでしょう。
人を平気で傷つける人と、そうでない人がいます。
他人を押しのけても上に行こうとする人と、自分が押しのけられても笑っている人がいます。
解剖学者の養老孟司さんが、人間の脳には140億の突起状の神経細胞があり、それが1000億以上の巨大なネットワークで頭の中で結びつき、そのネットワークに電気信号がキラキラと駆け巡って高度な思考が生まれるのだそうです。
特殊なカメラで脳を内側から見ると、電気が駆け巡る瞬間は、キラキラと輝いて
それは星座のように見えるそうです。
誰かの頭の中に、ある人の記憶という星座があって、その星座に電気が走ると、その人を思い出すのだそうです。
カウンセラーEtohの星座も、誰かの中にあり、そこに電気が走ると、僕のことを思い出してもらえるのです。その思い出に安心感がともなうものか、喜びがともなうかは、他人と自分との関係性にあります。
自分の星座が誰かの頭の中でキラメク時に、ステキな思い出とともにキラメキたいのか。
「あの人のことは思い出したくもない」と悲しみや憎しみの暗黒星雲になってしまうのかは、今日の笑顔と相手に投げかける言葉によって未来は変わってくるのです。
みなさんは誰かの頭の中で、どんな星座として輝いていますか?
嫌われても、権力と名誉のためなら、どんなに刻み込まれてもいいと思っているあなた••••
それこそが、生き方の違いなのでしょう。