筋トレ再開‼

      2019/04/21


 昨年、夏の終わりから腰を痛めて好きな運動が出来ませんでした。でも、やっと、腰の状態も良くなり、筋トレ、スタートです。
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 目指せ、一年前の自分に戻せです。
 運動のコツは「やれる範囲でやる。」これぞ森田療法の真髄です。

 洗い物がたまっている時に、たまれば、たまるほど、完璧なキレイな流し台を目指すから気分が滅入るのです。

 完璧な流し台(完璧な目標)を思えば、思うほど、心のエネルギーは下がってしまいます。

 それは、完璧なキレイな流し台への過程を考えて、途方にくれて動けなくなるからです。その目標の道のりの遠さを考えて心がひるむからです。

 だから、少しだけ洗う、少しだけ今日、笑顔を増やす。少しだけ優しくしてみる。こちらのほうが動かないよりも、少し成功に近づきます。

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 それを「やれる範囲で…」やる。
 千里の道も一歩から。 今までと違う、輝いた自分へも一歩からです。

 筋トレもそうなのです。すこしだけ腹筋のトレーニングをする。すこしだけ腕立てをする。すると、気づけば、思ったよりもエクササイズが進んでステキな汗をかきます。

 人は身体の疲労よりも、心の疲労が、日常も、スポーツにも、ブレーキをかけます。

 だから、最初に途方もないメニューを作ってトレーニングを頑張り過ぎる人ほど続かない。

 だから、あまり高く目標を立てたり、深刻に考えすぎないで、鼻歌交じりにやりましょう。

 先日、友達・恋人が欲しいけど「誘えない」と言う青年が来ました。

 人を誘って迷惑をかけては、いけないから…と彼は語りました。僕は思います、内容がなくても「元気?」だけでもいい。「楽しんでいる?」だけでもいいのです。「元気ならば、僕も幸せです」で電話を切ればいいのです。

 でも、自信のない人は、相手を気にしているようだけど「自分がどう思われるか?」ばかりに気を取られ過ぎて、小さなアクションをスタートできない。そう、嫌われても死ぬわけではないし、今回嫌われたからと言っても、これからも誰からも、永遠に嫌われるわけではないのです。

 売れる営業マンは、売れるところまでお客に会う人です。成功する人は、成功するまで小さな行動した人です。

 カウンセラーとして「自分が何をしたいかわからない」と言う人に多く出会います。そんな人は、受け身の人が多いようです。人生を三角座りで待っています。はるか遠くを、遠い目で眺めているだけで、自分の目の前の「今」やれることをしません。そして、最後は目の前のことを「くだら無い」などと言ってバカにしてしまう。

 自分の存在が、さぞ崇高であるかのように、錯覚の中に自分を逃げ込みませてしまいす。

 さらに、自分に自信がない人ほど、一生懸命の人を、劣等感から「あんなのくだら無い」と引き下げて言ってしまう。

 くだらないコトに夢中になれるほどに、人生の中で夢中になれるものに出会ってもいない、わが身を見ようとせず、シラけた自分を奮い立たすこともせずに、人を見ては「引き下げの心理」で自分の劣等感をかばう。

 あ、筋トレのことで、話がそれました。また、僕も今日からスタートです。

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 「え⁈ また、調子が悪くなったらどうするって?」その時は、また休めばよいのですよ。

 あのね、僕は、休むのも、頑張るのも、一生懸命なのだから!

 そして、その時は、やれることをするだけさ‼


日本メンタルヘルス協会:衛藤信之のつぶやき


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