目に見えない大切なこと。

      2019/04/21

 昨日は雪のことで書いたので、雪について思うコト。

 子供の時は、雪が降るたびに、積もらないかなぁ、と願ったものです。

 だから、積もらないとガッカリしょぼん

 でも、大人になって気づきました。

 積もった雪たちを支えているのは、路面に落ちて、消えていった雪たちだと•••••

 最初の雪たちが大地に落ちて、地面を冷やしてゆく。冷やして、冷やして、消えた雪たちは尖兵隊として溶けて行く。その消えた雪たちが大地を冷やして行く。

 大地が完全に冷えきると、その後の雪たちは大地が冷えているので溶けないで、積もってゆくのです。

 なにごとも、目に見えるものではなく、その背後にある目には見えない努力が大切なのです。

 よく言われることですが、白鳥の優雅さは、水の下で休まずに水をかく足の動きにあるのです。

 そう「白鳥の湖」を踊るバレリーナの美しさも、トウシューズの中の血のにじむ練習の上にあるのです。

 冬のふぐ鍋の美味しさは、たくさんのフグの毒で亡くなられた人々の命の上にある舌鼓なのです。

 僕たちの「今」の平和も、平和を求めて、生き抜いた人たちの努力の上にあるのですね。

 普通のことなど、何もない。それを失った時に、初めて知るのです。その大切さを••••


 来年には博多駅が完成します。



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 人の感動の下には、目に見えない人々の汗が隠れている。


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日本メンタルヘルス協会:衛藤信之のつぶやき







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