母なる大地と父なる空に抱かれて…
連休が終わろうとしています。
あなたの心と身体は癒されましたか? ゆっくりと時間と戯れることができましたか?
連休中にテレビを観ていたら加山雄三さんがCMに出ていました。
すごく全体的に白くなっていました。僕の祖父も高齢者になってからは白くなっていましたから。ふと年齢を重ねると白くなっていくような…
以前、飼っていたワンちゃんも晩年は白くなっていました。これは決して高齢者をディスっているのではないのです。
僕にとって白くなるのは仙人とか、神様とかのイメージで、どんどん人間の透過度合いが増すような気がします。
そんなことを考えていると連休中に、僕の公式ラインのDMに「愛犬が亡くなった」とある人から悲しみの報告がありました。
でも僕は考えます。僕を可愛がってくれた母たち(育ての母も含め)や、祖母、祖父も…そしてステキな俳優さんたちも多くは光の国の住人になっています。
失うことは悲しいけれど、それだけ次の世界で逢いたい人が増えていくという安心感も同時に得られることもあるのです。
ここで「死を恐れる人」と「死を受け入れられる人」と二通りの集団がいます。
それは、死んだらすべて終わりだという人と、やはり何らかの世界があるのかなぁと思える人たちの違いでもあるのです。僕は後者ですね…
僕の好きなインディアンの死生観は「母なる大地には、たくさんの英雄的な先祖も、優しい先祖たちも眠っている」という考えが大好きです。「死はそこに入っていくプロセスだと…」それはまるで現代心理学が到達した世界観でもあります。
【自分という意識】は【集合的な無意識】と心の奥底では常につながっていて、日常は意識をフルに使って生きているので、それに気づかないが、すべての国や宗教を越えた人々や多種多様の生命とも無意識の奥ではつながっているという考えです。それが深い瞑想状態(トランス状態)では意識が一時ストップし、心の奥を見つめるので、一瞬だけでも世界との一体感を垣間見ることができます。
自然の中で耳を澄ますこと、川のせせらぎも、大いなる空に流れる雲たちも…こうして静寂の中に静かに意識を沈めれば、あなたも見つけられるかもしれません。
シアトル酋長の言葉に「僕たちがこの世界を作ったのではない。僕たちが大地の一部で、命の織物の一本の糸なのだ。多くの命によって織物は美しい」
生きることは孤独だという人がいます。でも、僕はいつもそんな世界の中で、大地の上で安らぎ、大空の星に包まれて、あまり孤独を感じることがなくなりました。
僕もいつかは透過性をあげて、白い人になって行くのでしょう。それまでは空と大地の中で、自分だけの個性を大切に生きて過ごそうと思います。
そして、あなたも大地の中では、すでに“ 特別な存在”です✨✨
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心理カウンセラー衛藤信之
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