朝の詩…
2019/04/21
朝、夜明けと共に鳥たちが活動を始める…
一足早くに朝市の準備を始める、活気ある市場のおばさん達のように、挨拶を交わして、とてもにぎやかです。
自然はとても規則正しく…働き者ばかりです。
数週間前までは自宅のガレージに、ツバメが巣を作ろうとしていましたが、
カラスの愚連隊たちを恐れて、ただいま工事は中止状態です。他に巣を作り出したのかなぁ…
ふと、鳥の目線で空を飛びたいと思うことがあります。風に乗り、屋根を飛び越して、そしたら、人間社会の小さなことに囚われなくなるようで…
あの人がこう言った、ああ言った…と言う人間世界のことが、どうでもよくなるようで。
ミクロの世界に行くと、小さな虫たちが、巨大な怪物に見えるように、自分自身が大きくなれば、過去のイヤなコトも、虫メガネの中での小さな出来事のように思えるのかな…
さぁ、大きく深呼吸して、この大地の息吹を味わおう!
新しい一日は、真っさらな一日のスタート!
昨日のコトはもういいね。
先週のあのコトも、このコトも、もう過去のゴミ箱にクシャクシャにしてポイだ!(…関西人は擬音が多い)
なぜなら、昨日亡くなった人が、味わいたかった今日の通勤電車かもしれない。そして、今日の歩道かもしれない。そして、朝の雑踏かもしれない。
何よりも「明日」という憧れだったのです。
あなたも真新しい明日に、出会えるかは、わからないから(ゴメンなさい不吉で…)。
あなたの中の身体という自然は、いつも周期を繰り返している。
昨日から今日…どれだけ君の数百万の細胞が入れ替わったか…僕たちの身体の中でも、死と生がいつもくり返されている。
今日サヨナラする細胞の為にも、今日やれる最大限のコトは、今日を生ききってあげよう。
今日、残念ながら自分自身とサヨナラしなければならない、失われてゆく仲間の為にも…
だから、今日の一日を深呼吸から始めるぜ ‼