曇りのち晴れ!
2019/04/21
昨日はアクティブ・ブレイン夢フォーラム2012 in 東京でした。
アクティブ・ブレイン会長で小田全宏先生と対談のゲストで参加しました。とてもステキな会でした。
スタッフの野本君が休みを返上して写真をたくさん撮ってくれたのに、僕がiPadに取り込む最中に、すべてのデータを消去してしまいました。
自分の努力を消失するのは17日のブログの「もう一つの物語」で書いたように自己責任だから、考え方で何とかできますが、人の努力を無にするのはさすがに落ち込みました。
新大阪駅から野本君の自宅に車で送りながら何度も「申し訳ない」と伝えるたびに、野本君に逆になぐさ
められるしだい。
彼の一日の仕事を、僕はダメにしたのに、彼はなぐさめてくれたのです。持つべきものは、ステキな社員なんですね。
いつも、いつも、彼は影のように寄りそい、僕をサポートしてくれています。スタッフでもあり、弟でもあり、時には、頼りになる友でもあります。
メンタルのスタッフを、僕は社員だと思ったことがありません。そう、友達か、家族くらいに思っています。年齢の離れた若いスタッフも、世代の違う友人のように思っています。それとも、家族かな…
だから、取材や契約書類などで従業員の数をたずねられると、えーっと、仲間の数はと思って頭に浮かべます。
昨日の会の二次会でも、メンタルで受講もしていただいている小田先生から「メンタルの講師は、誰一人の話を聞いても、衛藤先生と引けを取らない」とアクティブ・ブレインの講師たちを前に最高の賞賛をいただきました。
これが最高に嬉しいのです。
昔は僕も、僕が教えた講師と同列にされると、すこし複雑な思いがありました。
でも、僕の自慢は、メンタルの講師陣は自分自身をつねに磨き上げ、受講生に最高の時間を与えるために真剣に苦しんでいます。
13日のブログ「時の神さま」で書いた心ふるえるカイロスの時間を、数時間で作りあげるために努力をしています。
そう、苦しんでいるのです。
苦しむほどにストイックに、最高のパフォーマンスのために、自分から自分を鍛え上げています。
それが、誇らしくって。
小田先生の奥さまから「主人はたくさんの先生方を知っています。本田 健さんも渡部美樹さんも、自宅に遊びに来てくれました。でも、自分から生徒になって学びたいと言ったのは初めてですよ」と、また最高に嬉しい言葉をいただきました。
嬉しいことと、部下の仕事を無にしてしまう、自分がリーダーとしての不甲斐なさを知る機会になりました。
でも、やっぱり毎日が楽しいですね。
すいません失敗をしておいてでも、やっぱり人生は曇りのち晴れかなぁ…