奇跡の隠れん坊(^O^)

      2019/04/21

 アリゾナで、ほとんど雨のない生活を経験した僕にとって、日本の湿っぽい初夏は、四季の素晴らしさを感じさせてくれます。

 もちろん、気分が滅入る時もありますが…ダウン(笑)

 雨が降る時には雨が降り、やがてセミが鳴く時にはセミが鳴く。僕たちはそれを、当たり前のように思っています。

 めぐって来る季節は「優しい友からの便り」のようで…返事も返していないのに…君は約束を守ってくれる。ドキドキ

 雨は静かに大地に降りそそぎ、すべての命にうるおし、暑い夏の準備を整えてくれる。

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 まるで、テーブルのセッティングを、目の前でしてくれる優しい執事のように…

 雨は「感謝しろよ」と誰にも感謝を求めません。 陽の光も、好き嫌いなく、誰にもに、光のシャワーを与えてくれます。

 風は、そっと肌に涼しさを届けてくれる。

 この自然の優しい静けさは、インディアンの生き方に似ています。

 インディアンの人々は、決して声高に知識をひけらかすことはありません。誰かに正しさを「教えてやる」という偉そうな態度もみられません。

 彼らインディアンは、時に沈黙を好む。

 それは彼らが沈黙の持つ雄弁さを知っているからです。

 彼らは、毎日、太陽の色や風の動きで天候の変化を知り、雲の動きで季節の移ろいを確認します。

 彼らは静かに自分を取り巻くすべての自然から生き方を学び、生きるすべを得ているのです。

 彼らネイティブアメリカンは、自然のメッセージをないがしろにすることはありません。

 街の中で暮らしていると、自然からのメッセージが届きにくいのです。

 自然が与えてくれる、優しさへの見落としは、自分の中にある自然への無関心さにもつながっています。

 私たちの内にある、たくさんの細胞は、「今」この瞬間にも、身体のバランスを守るために休むことなく活動してくれています。

 そして、今日も呼吸と食事を取り込みながら、自分自身という、誰でもない「わたし」の体に組み立てらていくのです。
 みんなと同じ空気を吸い、同じものを食べているのに…はてなマーク

 その秩序だった完璧な動きこそが奇跡なのだと、彼らインディアンは言います。

 何か一つでも、歯車が狂えば、僕たちは、一日たりとも生きてはいけないと…ドクロ

 「奇跡は特別なところにあるのじゃない。そうここにあるのさ…」と、インディアンの長老は、胸を指さして静かに笑った。

 パワースポットに行かなくても…感じてごらん。

 誰もが、その存在すべてがパワースポットなのだから。

 僕達のまわりにはたくさんの奇跡が起きている。

 季節が確実に繰り返される奇跡。

 家族と出会えた奇跡。

 愛する人に出会えた奇跡。

 まだ、出逢えるべき人に出会っていない奇跡。

 まだ、行ったことのない世界が、今も僕たちを待っているという奇跡 …(旅好きにはたまらない‼)

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 これからも、震えるような感動に出逢える可能性がある奇跡…

 何より、これからも未来に、奇跡がいっぱい隠れているという奇跡。

 あなたの身近にある奇跡は、いつも、あなたが気づいてくれることを静かに、ワクワクしながら待っています。

 そうサプライズの時を流れ星今も静かに…人待ち顔で「君」を待ちながら。

 あの角を曲ったところに、奇跡が待っているかもしれない…走る人


 明日の7月1日の朝4時40分に、東京地域はフジテレビで、二回目のテレビ寺子屋に僕が出てたりします。

 どれだけ、たくさんの新しい出逢いがあるのだろう…不思議な出会いの奇跡が楽しみです。

 ワクワク、ドキドキ音譜音譜アップ

 


日本メンタルヘルス協会:衛藤信之のつぶやき







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