同じ存在!

      2019/04/21

 寒い日が続きます。でも、皮膚や気持ちが「凛」と引き締まって、僕は嫌いじゃない。

 日本海側や東北地域は、雪がスゴいそうです。 お見舞い申し上げます。
 

 昨日は一休の話を紹介したので、つづけて••••

 雨、アラレ、雪や氷と 変わるけど
 どれもこれも 谷川の水

というような歌があります。

 雪を見て、スキー・スノボーに行けると喜ぶ人がいる一方で、雪かきを しなければと、深いため息をつく人々もいます。

 人はそれぞれの立場や置かれた位置で、同じ物事であっても、違って見えてしまいます。

 ニュースでは、「政局」が変わると連日連夜のように放送しています。

 でも、政治家は、日本や世界を、良くしたいと集まった人々。

 小沢だ、菅だ、民主だ、自民だと騒いでいても、同じ日本を良くしたいと志しを持つ人々の集まりなのに•••••まさに、氷や雪と形は変わっても「同じ谷川の水」

 国も同じで、誰もが幸せになりたい。 北も南もね。

 僕たちはどうして イガみ合うのでしょうか?

 その愚かな人間の救済に立ち上がった「宗教」ですら、世界中で宗教戦争、民族闘争をして戦っています。

 お釈迦さんがひらいた仏教ですら浄土宗、法華教、禅宗、密教、そこからまた細かく分かれました。

 でも、どこが勝っても、負けても「釈迦の恥」なのです。

 政治がどこが勝っても、負けても、「日本の恥」なのです。

 そして、マスメディアの外野スタンドからのヤジも、新聞が売れるためとはいえ、恥の上塗りにならなきゃいいけど••••




日本メンタルヘルス協会:衛藤信之のつぶやき



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