危機の時にどう振る舞うか?
2023/03/11
人生とは長い距離を走るマラソンのようなものです。自分の走るペースと、ゴールまでの距離を理解して走らないと途中で息切れしてしまいます。
実際にマラソンを観ていると、最初のスタート位置では誰が本当の実力があるのかがまったくわかりません。スタートの段階では競技者はダンゴ状態でスタートするからです。その中で、勢いよくスタート集団から飛び出す選手もいれば、余裕の走りでプロっぽく見える選手もいます。周囲をキョロキョロと見ながら慎重な選手もいます。でも、後半を過ぎた頃からは実力が試されます。最初のうちは、すごく元気そうで、カッコの良い走りをしていたのに、最後にはヨレヨレになってバランスを崩す選手も続出します。
何よりも人生は山あり谷ありの整備されていないオフロードの連続です。その中では結婚式のスピーチのように登り坂、下り坂、ま坂💦(ピンチ)があります。その時にどう立ち居振る舞うか?どうかで人間の本質が見えてきます。
すべてが無事に進行している時には、集団の中で堂々としていた人が、船が沈むピンチに見舞われると、その人間の本質が露わになります。タイタニックの映画でも、沈みかけた船の乗組員にも、いろんな人間模様が見てとれまし。
○たちまち船から逃げ出す者
○動揺して右往左往する者
○女性や子ども病人を押し退けてボートに乗り込む者
○思考を停止して何も考えなくなる者
○残される船の乗客のことを考えない者
○自分の家族だけを優先した者
このように人間の本質は危機に瀕して、どう踏ん張ったのか、そこに自分らしさに現れます。美しく自分のフォームを守ったままでゴールするのか、最悪な時に、われ先に逃げ出すのか…どう振る舞うかで人間の本質がわかります。
少なくても沈みかけた船からわれ先に逃げ出した人は、リーダーの器ではない。
だからこそ、調子の良い時ではなく、調子が悪い時にこそ、自分に見つめて踏ん張って欲しい。
今こそヒーロー、ヒロインになる時だと。ゴールでは賞賛の嵐が君を待っています。
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心理カウンセラー衛藤信之
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