トランプ遊び

      2019/04/21

 立冬が過ぎて、自宅のそばにある山の色彩が濃くなった頃・・・

 

 メンタル博多校近くの道路で、大きな陥没があったり、おおよそのマスコミの予測に反して暴言王と言われたトランプ氏が45代アメリカ合衆国大統領になったりと、明日のことは誰もが予測できない時代に僕たちは生きています。

 

 今年はイギリスのEU撤退やら、世界が「他の人種や他の国のために、損するなんてありえない」と自国の利益のためだけを考える、昔のようなナショナリズムに戻りつつあるのかもしれません。

 

 日本もかつて、藩と藩が対立し合っていました。そこに坂本龍馬が現れて「薩摩も長州も藩同士で対立しちょっちゃいかん。薩摩じゃち、長州じゃち、お互いにケンカしちょらんで、お互いに手を結ばにゃいかんきよ。ワシは土佐藩なんか飛び出して、この日本のために走りよるんよ。ワシらは同じ日本人じゃ。そうならんと、いかんぜよ」

 

 これからは「イギリスじゃち、メキシコじゃち、中国じゃち、日本じゃ アメリカじゃち、ケンカしちょっちゃいかん。お互いに手を結ばにゃいかんぜよ。ワシかい!? ワシは地球人ぜよ!」

 

 この青い、あおい地球の中で、僕たちが生まれ、それは誰も約束されて日本人になったわけでも、北朝鮮人になったわけでもありません。

 

 誰もが「出たら目」に生まれてきました。そう、サイコロのサイの目が出るように偶然に、いろんな国に生まれて来たのです。だれかの国や、どこかの人が、苦しむことに無関心になることは避けたいですね。やっぱり僕たちは、地球人なのですから。

 

 この世界を滅ぼすのは、マザーテレサは「愛の反対である、隣人に対する無関心です」と言いました。

 

 どの国や人種に対しても、無関心ではいたくないものですね。

 

 たくさんの脳細胞が結び合って、人の「意識」が生まれるように、僕たちの世界も、たくさんの国や人種が手と手を結び合って、地球全体に、正しい意識が目覚めることを願います。

 

 トランプさん、ゲームのトランプがバラバラにシャッフルし合っていても、それがいつかは一つにまとまりあって「あがり!」となるような社会を目指しましょうよ!ね・・・

 

 

 

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