ひとつになる時••••
2019/04/21
途中ジャケットを脱いだ。
会場が暑かったですかと心配されましたが、僕は講演中はだんだんエキサイトしてくる傾向にある。
でも、それと同時に、会場も一体になる。「私」と「あなた達」ではなく、たとえ、会場が何千人ホールでも全体が「私達」になる瞬間がある。
父と息子が分かり合えた瞬間、母と娘の誤解がとけた瞬間、恋人同士でわだかまりがとけた瞬間、そして、僕はインディアンの地では動物や植物とも分かり合えた瞬間がありました。
ネバダのラスベガスに友人が来ていたので、アリゾナから夜中に車で向かった。途中、車を停めて、四方、数キロ「僕しか人は存在しないだろう」と思って空を見上げて驚いた。なんと満点の星大地と空の境にまで星また星でした。ヘッドライトの先の小さな世界しか僕は見ていなかったのだ。
みなさんは真横に星・を見たことがありますか?
その時に僕は、星たちの沈黙が、とても雄弁だと知りました。
星たちとの集会に僕は参加したのです。
たくさんの星たちとの会話。まさに、空と大地とも一体感を持った瞬間でした。
いつか、あの国と、この国の、境も消えて、愛した者同士がわかり合って抱きしめ合うように、どの国の人とも抱きしめ合えればいいですね。
その時に、なんら憎み合わなくても、安心して身体を、ゆだねればいいのだと気づくはずです。きっと••••
衛藤先生が直接指導してくれます。