どうすれば幸せになれるか?

   

  

 人間関係を広げるためにキラキラした集まりに顔を出し、人に会うことに疲れたり、成功したいと願って一粒万倍日に財布を変え、部屋の掃除や断捨離をして幸運を目指し焦ったり、ポジティブな心を持つために「ありがとう。感謝です」を繰り返すことに疲れている人や、月のシャワーを浴びスピリチュアルパワーを得ようとしても運気が上がらないと落ち込む人が増加しています。

 なぜか、自分が変わることに一生懸命になる人ほど、変われないことに傷つき、目指す目標に到達することに疲れてしまいます。

  

    

 僕たちは育てられた段階で、色んな考え方や価値観を押し付けられます。これをアルバート・エリス博士は「偏ったビリーフ」と呼びました。

 幼い時には親に認めてもらうことが何よりも安心でした。その為に親の偏ったビリーフを受け入れたのです。

 「失敗するな」「何でもやりとおせ」「怠けるな」「途中で手を抜けば結果を得られない」。これが第一の「偏ったビリーフ」です。

 でも僕たちは親に頭を撫で、笑顔を向けてもらうために、そのビリーフを受け入れたのです。

 でも、すぐには結果がでません。

 

 次に第二のビリーフが影響します。

 「結果を出さないとダメ」「負け犬になる」「ダメ人間だ」「そんな自分を責めよ」。

 これも偏ったビリーフです。

 

 幼い時に教えられた第一、第二のビリーフが「自己肯定感」や「ポジティブ思考」、「スピリチュアルな生き方」などを教えてもらうと、またムキになり、やがて疲れ果ててしまうのです。

   

  

  

 では、どうすれば幸せになれるか?

 

 それは幸せの感度を上げることです。

  

 成功する。異性と熱く愛しあう。宝くじが当たる。インスタ映えする形式で食事をする。有名になる。これらの興奮系を過剰なドーパミン(幸せホルモン)と呼んでいます。

  

  

 でも急激な分泌は、やがて刺激が強い分だけに失速し、激しい不安感や枯渇感に見舞われます。

  

 普通だけど幸せだなぁ…と感じるのが、ナチュラルドーパミンです。

  

 

 

 この感覚を上げるためには…禅的な囚われない感覚を鍛えることです。

   

  

 変わってもいいし、変わらなくてもいい。

 悲しい過去もいいし、過去がなくてもいい。

 自己肯定しなくてもいいし、自己肯定してもいい。

 成功しなくてもいいし、成功してもいい。

  

  

  

    

 お金があってもいいし、無くてもいい。

 喜びもいいし、喜んでなくてもいい。

 失敗しないのもいいし、失敗してもいい。

 不安があってもいいし不安がなくてもいい。

   

   

   

  

 急ぐのもいいし、急がないのもいい。

 悲しみの自分もいいし、悲しんでいない自分もいい。

 あなたでもいいし、私でもいい。

 愚かでもいいし、愚かでなくてもいい。

  

  

   

  

 生きていてもいいし、生きていない人もいい。

 深く考えてもいいし、深く考えなくてもいい。

 走ってもいいし、歩いてもいいし、また止まってもいい。

   

   

   

  

 空でもいいし、大地でもいい。

 混ざっていてもいい、別々でもいい。

 夢でもいいし、現実でもいい。

 流されてもいいし、立ち止まってもいい。

  

  

   

   

 すべては人生のプロセスです。人生の流れをゆっくり愛でることです。

  

 すべてのプロセスがあなたの中にあります。

 子どもの頃教えられたビリーフにいつまでもしがみつかなくもよいのです。

   

 人生は一度です。

 もっとあなたの人生を信頼して下さい。

  

 ただし、ビリーフを与えた誰かを恨まないでね。

  

   

  

  




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心理カウンセラー衛藤信之
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