いい加減なGWの過ごし方‼

      2019/04/21

 帰省のUターンラッシュの赤いテールライトが川のように続いているシーンがテレビから流れます。


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 まだ、休みが続いている人も、仕事をスタートする人も、もちろん、休みなどなく働いている人も、それぞれのGWですね。

 僕は、明日から楽しい仕事が再開です。仕事が楽しいと思えることがなにより幸せなのだと思います。好きな仕事に出会えたことも「恵まれているなぁ」と思えるのです。

 神様に感謝ですね‼

 「天に宝を蓄えよ」という言葉がありますが、僕は天に蓄えるべき宝を「今」使っているのでしょうね。

 なぜなら、仏教では「この世の中は修行場」だそうです。キリスト教も人が生きることを「原罪」と呼び、人間は罪の中で生きているそうです。

 それなら、苦しくて当たりまえの世界なのに、僕は「楽しんでいる」のですから修行にならない。

 もちろん、僕も苦しいこと、自分の思うようにならないこともあるのですが••••••でも、もともと生きることが苦しいと思うと、それが当たり前、普通になります。

 だから、今、生きることに苦労している人、悲しんでいる人は、今、天に宝を貯金しているのでしょうね。

 避難所で過ごしている人々も•••••

 大切な人と別れた人々も••••

 コペルニクス的転換、まさにゲシュタルト心理の「思考の逆転」です。

 この連休はどこにも行けなかった人、ボーッとした人、自分を責めてはいけません。

 それは、自分の心と身体にとって必要だったからです。

 心が病んでいる時は、うたた寝をした自分を責めてしまいます。「眠ってなどいられない」「休んでいるなんてダメ人間だ」と思ってしまいます。

 心が健康な人は「あ~よく寝た」と楽しめます。

 「自然は逆らわず」です。必要だったと信じることです。

 ノイローゼの人は、眠りまで自分の意志で従わそうとします。

 「疲れた」「イヤだ~」「休みたい」という自然な感情まで、意志の力で、ねじ伏せようとします。それが、病的な完璧主義者です。

 だから、GWをボーッと過ごした人は、それが今、自分にとって必要だった良い加減で、イイさじ加減だったのです。

 だから、いい加減!

 バンザイ!! なのだ。

 マンガ家・赤塚不二夫風に「これでいいのだ‼」


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