あなたが生きにくいなら…

   

  

 今日、東京で講師学の面接が始まりました。

 それぞれの思いがあり、色んな思いで来ていることがわかり、僕自身もとても刺激になりました。

 人は出会いで人生が大幅に変わるし、コツがわかると自分自身でみずからを変えることができます。なぜなら、僕たちの自分らしさは、それ自体が自分が信じている「枠」から抜け出すことができない姿だからです。僕は多くの講師を育てあげてきて、人は出会いによって、どんどん輝き出すことを知っています。

 

 
 人前で講演・講座をしている時の衛藤は、普段の僕よりも一回りも二回りも大きく、そしてパワーがすごくて元気です。
 それは、人に伝えるには心から自分が感動していないと参加者には伝わらない。言葉だけでは、参加者の心に響くことはできません。その僕ではないスーパーEtoは、日頃の普段の僕をも高みへと引っ張ってくれます。

 あの人前で話している「スーパーEto先生」ならどうするのか? ぐずぐず考えている暇はない。席を譲ろう。道に迷っている人には話しかけよう…あれこれ。

  

 ひすいこたろう君が、衛藤先生は「憑依型講師です」と評した。
 人が悩み、心の「枠」に気づいて変化するプロセスをドラマの演劇を見るように…外から客観的に心を見る。それは参加者の過去であったり、自分に近い家族の姿だったりします。

 

 

 するとミラー・ニューロン(追体験の気づき)が動きだす。そうすると第三者であるのに、それを経験したかのように心に免疫が生まれることがわかります。だから講座参加者が「悩まなくなった」とか「悩んでいても心の奥で楽しめるようになった」と口々に言い出すのはそのせいです。
 
 だから「ライブ講座」は芝居であり心理セラピーにもなると僕は言っています。

 

 日々、いろいろな心理セラピーを紹介する講座は、カウンセリングでの密室のドラマが目の前で繰り広げられる。それは僕の人生も丸裸にされる瞬間でもあり、多くの人が悲しみから脱出したプロセスでもあります。

 そして、講座の醍醐味はライブの空間が、観ている側と伝えている側が、一つになることです。その時は、講座後に「ステキな時間だったなぁ…」と感動があります。

  

  

 先日、ある教室で年輩の参加者が、講演会が終わった時に、「なんだか涙が突然出ちゃって、五分くらい立てなくなった」と感想を語ってくれました。


 それはライブだから起こる空気感です。


 わずかな時間の中で、いろいろな人生をふり返る濃密な体験でもあります。

 ある女性が自分の生きにくさを誰に語っても、家柄や容姿、置かれた立場で「何で?贅沢だわ」と言われてしまうと。僕は伝えた「家柄や容姿も、たまたま君がいただいたものでしかない。だったら与える側になることだ」と…

 僕自身も誰かにカウンセリングの技術やセラピー、自分の経験などを伝える側になって「その違和感がなくなったから…」それが生きていることへの安心感だと思う。

 誰かに何かを伝える「講師学」は、愛を与える技術を学ぶことだと確信しています。

 

 皆さんが、もし生きにくいなら、誰かに何かを「与える側」になって下さい。

   

   

 

   


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心理カウンセラー衛藤信之
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