自分をデザインしよう
《自分軸オンラインサロン》を主催して感じるのは、イライラしている人の多くは、誰かの言葉であったり、他人との比較や世間の評価で苦しんでいます。それらは自分が主役でないのです。
人生は自分自身が、どんな自分をデザインしていくかにかかっています。
そういう意味では家柄でもなく、幼少期の育てられた環境でもありません。なぜなら誰もが大人になれば “自分自身の今日”を自分で演出して生きられます。
ただ、人は昨日までと “変わらない自分” を、楽なので演じてしまいます。そして性格は変わらないと頑なに信じています。
誰もが新しい自分も新しい今日も、新たに作ることができるのに。
性格とは、その人の視点、考え方の癖、言動、立ち居振る舞いなどを見て、周囲が「あの人は、こういう人だから」と印象から決定づけたものです。その誰かに「ラベル」を貼られた自分を、自分だと自己暗示で信じてしまっているだけです。
であるならば、ステキな佇まいの人の言葉のチョイス、視点の違いや表情を取り入れた方が良いのです。
こんな話をすると「それは他人軸では?」と思う人がいますが、《自分軸》とは頑固に自分を守り、自分のやり方にこだわることではないのです。それは我執な人です。
最初に書きましたが、成長するとは、自分を新たにデザインして他人に対しても居心地よい人間に変化し続けることです。なぜ、他人との居心地にこだわるかと言えば、人は誰かのサポートなしでは生きてはいけないからです。新たな情報や人の紹介もそうです。
僕は予定の新幹線に数度乗り遅れた時がありました(お恥ずかしい💦)。
次の列車に乗り、
「仕事をしたいのでS Work車両で空いていたら、新たに指定席費用はお支払いするので座われませんか?本当にお手間をかけます」
とフェイス トゥ フェイスでお願いします。
「今回は費用は大丈夫ですよ」と言われることが多いです。
お店でも店員の人に笑顔で
「すごく混んでいますよね。人気店ですね。お席空いてますか?」
と言うとステキな場所に案内してもらえることも多いです。
黙って順番を待つのと、笑顔で店員に話しかけるだけでも関係性は変わります。
どんなに自分の外枠(地位、お金、家柄)の構築に一生を費やしても、それは外側の鎧でしかありません。それを失うことの不安と恐怖で人生を過ごし、そのカバーが取れた時には淋しい人生になることもあります。
また、子どもの成績に一喜一憂するのも、子どもの評価で親の人生が決まると信じているからです。これも他人軸です。
誰とお付き合いしているかで自分の人生が決まると信じる人は、相手が心変わりしないか、他の人に奪われないかと嫉妬で震えている人も他人軸です。
自分軸とは、自分で自分をデザインして、自分自身に価値を感じる生き方です。それはすなわち、他人を自分を高める道具にしないで、他人が他人であることも認められる人です。
自分軸とは我がままな生き方ではなく、他人が他人であることも尊重することです。
自分を持っている人は、人と共存しながらも、自分の周囲の誰かが自分軸で生きることも応援できる人なのです。
いつも誰かの言葉にイライラして、そのことを家に持ち帰り不満や怒りを感じる時間を過ごして、自分の周囲の誰かが自分の思うようにならないことに苛立っている人は、ほとんどの時間を他人軸で生きています。
今ここから自分のデザインをして下さい。
材料がないなら自分軸の学びを!
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心理カウンセラー衛藤信之
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