明るく諦めよう!
なぜ、あなただけ苦しみがなくならないのか?
この世界は思うようにならない世界です。その世界の中で思うように「なるべき」自分の「should」にこだわる人は、思うようにならない世界に苦しみます。
暑い時に、暑い暑いといえば苦しみになります。でも、苦しみは人によって違います。この夏の残暑で喜んでいる人がいます。
クーラーの家電メーカーや、海の家でかき氷売っている人、日傘を売っているお店の人。冬の寒さも、寒いといってもその寒さをスキーやスノボーの人は楽しんでいます。水が凍らないと氷上でワカサギ釣りもできません。だから、苦しみは立場で変わってくるのです。
お釈迦さまは、この世界は四苦八苦だと言っています。生まれること、老いること、病気になること、死ぬことは苦しみだと言っています。また、愛する人と別れること、嫌いな人に出会うこと、求めるものが得られないこと、精神も肉体も自分の理想のようにならないです。
ですから苦しみとは「苦」ではなく「思うようにならないこと」を「思うようにしたい」と願うところに苦しみが存在するようです。
暑い時に涼しくならないかなぁと思うと苦になります。寒い時に暖かくならないかなぁと思うと苦しみます。だったら思うようにならないことを、思うようにならないと受け入れたら楽しめるかもしれません。
大切なのは諦めです。「諦め」はマイナス感情ではなくプラス感情ですよ。諦めは元々「明るみ」に出すが諦めです。そう。「どうしようもないこと」は「どうしようもない」と明るみに出してしまうことです。
僕も今年の夏、新幹線が移動中に2回止まりました。これはどうにもなりません。それを「何とかしたい」と思うと苦になります。だから、本を読んで過ごしました。
また新大阪から名古屋の時は、車に乗り換えて会場に到達すると拍手をもらいました。まるでヒーローです。普通に着いていたらこの拍手はなかったのです。当たり前だから。名古屋の受講生さん、その時は嬉しかったです。ありがとう❣️
僕の友人の女性は阪神淡路大震災の時に避難所で一生のパートナーと出会い結婚して幸せに過ごしています。
もしかして閉じ込められた新幹線で出会っている人もいると思うとワクワクしませんか?
そのように神様はデタラメで何かを与えます。
だから、僕らは明るく諦めて楽しみましょう。
パートナーや恋人をなんとかしようと思うと苦しみます。自分自身の行動だってなんともならないのです。
意味なくタンスの角で指を打ちつけたり、朝、目覚まし通りに起きられなかったり、自分すらコントロールできない人たちが、愛する人をコントロールしようとするから苦しくなるのです。
あなたの思うように世界は作られていないのに、世界が思うようになれと思うから苦しむのです。
真なる強さは、自分の理想とはアウェイな状態でも、楽しめる自分を作るかが大切なようです。
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心理カウンセラー衛藤信之
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