去る若者が多い日(9月1日)に…
2019/09/20
誰かを助けたいと思って、カウンセラーをやっていても、手の指の隙間から砂が漏れて行くように救えない心があり…「死にたい」と弱りきった心をどう救えるのだろうと…
自分や世界の「影の側面」を見抜いてしまった優し過ぎる心を…「明」の世界だけではなく、「暗」の世界があることを僕も知っているから。きっと単純に「人生とは…」と言えないことも…だから、安易な言葉を紡げなくなる。
でも、海の中で泣きそうになりながら、胸につけていたネックレスを探すように、必死になってつかめない何かを…僕たちは探し続けるしかないのだし、あきらめた瞬間にゲームセットになる。やっぱりどこかに大切な「解」があるように思うから。
探し疲れたら、泣いてもいいし、海に「このやろう!」って石を投げてもいい。人生だけは、大海に投げ捨てなければ…
あまり君が、波のように穏やかな時と、「生きるのが…」と激しい波をよこしてくると、こちらもその波にのまれそうになる。だって誰もが波にのまれないように必死で生きているのだから。
でも、一つわかっている「解」がある。誰もが「解」を探していること。ヘラヘラしている人も、チャラチャラしている人も、頭のいい人も悪い人も、金持ちも貧乏人もそう。聖職者も、悪い人も、街を歩いているオジちゃんやオバちゃんも、そして、僕も君も…
だから、孤独ではないだろ。
その解をみんなで探すのが、生きる「解」なのかもしれない…