と・き・ど・き…
2019/04/21
土曜日も東京の受講生に「母が先生のブログの大ファンで、最近はブログが更新されていないと淋しそうです」と言われました。
ヘルニアの治療後の経過がよくなく、おそらくはヘルニアの時に、腰をかばい過ぎ、梨状筋症候群(お尻から足)で筋肉痛が取れません。
もちろん、日頃の仕事は、ツラい顔をせずに続けています。でも、我慢しているワケでもなく、講座中にはあまり痛みを意識することはないのです。
その反動で独りになると「う~ッ」と痛みとの悲しい再会になります。
ここ数ヶ月は大好きな激しい運動は辞め、なるべく睡眠をたっぷり取り、シャワー中心の生活から、しっかり風呂に入る生活をしていますが……
…未だにトンネルの出口が見えずです。
いろんな人に、有難いことにイロイロ勧められ、行ったり、試したりしているのですが、思うような結果が得られない日々です。
でも、いろんな治療方法や面白い人がいるのですね。
これだけでも面白い本が、書けそうな気がしています。
でも、いろいろ心配してくださって、心からありがとうございます。
きっと、その愛情で回復しますよ。
きっとね!
焦りは禁物ですね…
僕は占いは、朝のテレビにある、今日の運勢で、自分がいい時にしか信じないのだけれど、今年に入って三人の占いに精通している知人から「今年は衛藤先生は『背信の年』ですね」と言われました。
心の片隅で、え? 誰かに裏切られたり、足をすくわれるの?と考えていましたが、どうも自分の身体に足をすくわれ、裏切られたようです。(笑)
でも、誰かに裏切られるより、自分の身体に裏切られるなら、まだマシかもと感じています。
これは、裏切られたと言うよりも、自分自身とシッカリ向き合え、ということでしょう。
さて、自分の思い通りにならないストレスにぶつかると、僕は「この経験は、未来の講座でネタ話になっているだろう」と考えるクセがあります。
近視眼的に見ると、人はその問題に取り込まれてしまいますが、長いスケールで観察すると、それは未来には思い出の1シーンになるのです。
失恋した人も「食事もノドが通らない」と言う人がいますが、1年後、5年後、10年後、30年後まで、悲しみのために食事をしない人とは、過去にも出会ったことがありません。いや、早い人なら数時間後には、メシを食らっているのです。
その瞬間に、鏡を前に置き、自分の滑稽さや、身体は「生きよう!」としている、生命のたくましい、もう一つの自分の姿を見ればいいのです。
そう、人は意外と、たくましのです。滑稽⁈ それでいいのです。
話は変わりますが、僕が、一番最初に講師指導をした、上村光典先生がSoftBank Creative出版から本を出しました。
タイトルは、
「あなたを悩ませる『つらい!』人間関係から自由になる本」です。
この中にも、僕が先に書いたのと、似たようなテクニックが書かれていました。
何かストレスを感じる人間関係や出来事があれば、自分に質問してみるのです。
このストレスを1週間後も、感じているだろうか?
1ヶ月後も、感じているだろうか?
1年後も、感じているだろうか?
5年後も、感じているだろうか?
10年後も、感じているだろうか?
50年後も、感じているだろうか?
100年後も、感じているだろうか?
1万年後も、感じているだろうか?
10万年後、100万年後は??
そう、そんなに人の寿命は続かないのです。
これを「時間のズームアウト・イメージ」と上村氏は書いています。
この本では、過去にも、意識を向けることを勧めています。
昨日は、私は何にストレスを感じていたのだろうか?
1週間前は?、1ヶ月前は?、1年前は?10年前は?、何に思い悩んでいただろう?20年前は?50年前は?100年前は?と、1000年前は?
そう、そんなに生きてはいませんね(笑)
今、永遠のように感じているストレスも、長い時間の流れの中では「あっ!」と言う間の「点」なのですね。
他にも、たくさんのテクニックが載っています。
来年の1月20日に東京校で、僕も参加して、上村先生の出版記念の講演会をします。詳細は後日、メンタルのHPで掲載します。
この本はオススメです。
そう、僕の痛みも「点」になるのです。
ブログを読んでくださっている有難い読者の皆様へ
講座や講演は歩き回るので、痛まないのですが、ブログを書くのは、長時間イスに座るので、テレビのコマーシャルではないですが「あ、固まった!」となって後が、大変です。
で、と・き・ど・き(時々・漢字よりもひらがなって感じで)の更新になりますが、首を長が~くして待っていて下さい。よろしく、お願いします。
あ、固まった!