充電のための引きこもり。

      2019/04/21

 今日は東京で企業の講演会でした。20時半に終わったので、銀座の研究コースにお茶目心で、終わりを見計らって後説MCとして乱入しました。

 125名の受講生、サプライズ参加に喜んでくれて感謝です。

 そして、外部講師の寺田真理子さん、驚かせてゴメンなさい。そして、外部講師の絵本セラピーのたっちゃんも研究コースに参加して、盛り上げてくれていましたね、重ねて感謝です…

 「三人の講師が参加するなんて、今日はなんて贅沢なの…」と参加者は喜んでいましたよ。 v(^_-)☆

 食事会の主役は寺田先生なので、僕は遠慮して独りで、うどんを食べました。

 やっぱり人が楽しそうな場所に行くのは幸せです。

 でも、その後にみんなの食事会でワイワイガヤガヤを想像しながら独りで孤独を味わうのも大切な時間なのです。

 それは、人と関わりたくないから、人が怖いからの引きこもりではなく、大切なところでエネルギーを爆発させるための充電なのです。

 孤独とふれあいのバランスは大切で、それをコントロールできるのが大人なのです。

 いつも、誰かと一緒でないと不安でいられないとか、人と関わると気を遣い疲れるというのは、どちらもセルフ・コントロールが悪いのです。

 どちらも、他人のせいではなく、自分のエネルギーの出し入れのバランスの悪さです。

 「人といつもいたい」と言っては、いつも楽しいことを求める人がいます。

 学生寮でも、誰かの部屋に上がり込んでは、いつもテンションが高すぎて仲間から煙たがられる学生がいます。そんな学生ほど仲間と上手くいかないと極度に引きこもりになる。

 どちらにしても、100 か 0 かのオール or ナッシングなのです。

 孤独恐怖症と引きこもりはコインの裏表なのです。そうバランスが悪い…

 だから、自己調整(セルフ・コントロール)するのです。人と楽しくするためにも、どこかで、ここぞという時にエネルギーを爆発させるために蓄えることも大切なのです。

 昔、企業の研修などで、関係者に喜んでもらうために講師控え室で、ひと講座話して、研修の本番で疲れてパワー不足になるアホなことがありました。

 ひどい時には講演会場に向かうタクシーの運転手にも、サービス精神で心理学のおもしろ講座を語り過ぎ、疲れはてて会場に到着したこともありました。

 もちろん、人といる時は楽しく、明るいにかぎると思っています。

 「充電したいから」と言って、人前でブスッと苦虫を噛み潰したような顔をすることもないと思っています。そのような講演者もいますが…

 だから、僕は人知れずあえて独りの引きこもる時間を誰もいないところで作るのです。自分と会話する時間を…

 いつもは明るい自分が、孤独でいる時に自分は「暗いのかなぁダウン」と落ち込むことがあるでしょう。

でも、それは暗いのではないのです。

 明るく生きるためのバランスなのです。「暗い」と言う漢字は日という明るさが、あなたを立たせるために両方でサポートアップしてくれています。だから、時に積極的に暗くなれば良いのです。

 だから、みんな!

 孤独を逃げないで楽しもう‼

 いつか、照明の当たった人生の表舞台に出る時のために…

 言い聞かせよう!

 自分に!

 今の孤独は、逃げではない!

 前向きな充電のための引きこもりなのだと‼
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