言葉を放たなければ‼
2019/04/21
今日は元郵政省の管轄の郵便局(株)のカウンターセールスの講演会でした。
近畿支社の講堂800人の会場は満席でした。
僕は2004年ぶりの登壇になります。
セールスはよく「断られることからスタート!」だと言います。
でも、現代は男性も草食系と言われ、女性に声をかけて断られるのが怖いと思っている人が多いのです。だから、女性からの声かけを待っている男性が多くなっています。
でも、断られて人間は考えて、再チャレンジして新たな道を見つけ出す。そして、失敗も次回の成功への経験値を蓄えることにつながる。
そして、だんだんと人間関係のソフトはバージョンアップしてゆくのです。
だから、トライアル アンド エラー(試行錯誤)が大切なのです。
セールスで、断られることは「自分の人格が否定された」と思う人がいます。だから、営業の足が止まるのだと••••でも、永遠に声をかけないと何も始まらないのが現実です。
バットは振らなければ当たらない‼
25人に1人は契約してくれるとするなら、24人には断られないといけない。
断られるたびに、自分が否定されたと感じると人は自信を失っていく。自信を失ったのは間違った心のビリーフ(受け取り方)なのです。
でも、トップセールスの心のビリーフは違います。25分の1の先にある契約してくれる大切なお客さまに出会うためには24人に積極的に断られることを恐れないのです。
真実の愛に出会うためには、たくさんの失恋が必要なのかもしれません。大切なことは心まで落ち込まないことです。
それに断られることは自分が否定されたことにはなりません。
なぜなら、お客さまは自分のことを全て知れるくらいには関わってはいないのですから。
何よりも相手にも予算がなくて、他に申し込んでいるからタイミングが合わなくて、予算を優先することが先にあってと•••
こちらの関係のないことで断られることが多いのです。それに、いま「縁」がなくても、縁の糸が後に結ばれることもあります。それは声をかけていないと糸が結ばれないからです。
人生は「あっ‼」と言う間に終わります。人生が何度もあれば、ウジウジ考え込む人生もいいのだけれど、人生は一回(多分ね⁉)です。
だったら、傷ついても大切な何かに出会うために挑戦あるのみ!
さぁ、明日にも出会いの何かは落ちている。そして、それはあなたが見つけてくれることを、とても心待ちにしている!
矢は放たないと、刺さらないのです。