人生というプレゼント。
2019/04/21
Present(プレゼント)には贈り物と同時に「現代・今」という意味があります。だから、「今を生きる」ことすべてがプレゼントなのだと。
昨日、亡くなった人からは、あなたの何げなく目覚めた今日は、特別な日、夢見た日なのです。
誰かにプレゼントされた日、与えられた日なのです。
それは、本や講演で昔から言ってきたことですが・・・
ネイティブ・アメリカン(インディアン)は「ギブ ・アウエイ」つまり与えることを大切にします。
それは、自然から学んだことだと言います。
自然は実りの穀物、太陽の光、そして、雨や空気を与え続けます。選り好みしないで••••
自然は見返りを引き換えに「与えよう」とは言わない。たとえそれを信じる者にも、信じない者にも••••選り好みしないで。「信じる者だけ」を救おうとは言わない。
日本人もフリーマーケットをします。でも、それは要らなくなったものをお金と引き換えに交換することです。
自然が与えることは、何も見返りを期待してはいません。
また、自然は売るのではなく、与えつくします。
ネィティブ・アメリカンも、自然に学び、同じ精神で誕生日は与える日にしていました。「毎日は出来ないからと••••」恥ずかしそうに••••プレゼントを手渡した。
アメリカの感謝祭(Thanksgiving Day)は、このインディアンが白人にアメリカ大陸の風土病や、トウモロコシの作り方を教えたことが始まりだと言われます。でも、それは記念日だけではなく毎日、毎日が「与える日」なのです。
「与える人に、大切なものが必要な時に与えられる」と彼らは笑って言います。
まさに、ギブ‐アンド‐テーク(give-and-take)は「与える」が先なのです。
今年の誕生日は、心をたくさん与えられました。思いやりを••••ネイティブ・ジャパニーズの「思いをやり」の「やり=与える」は、やっぱり心を与えるのですね。
見守る優しさ、病院を調べてくれる優しさ、お守り、金柑のハチミツ煮、ノド飴、ノドに効く数々の処方術。そして、空気のようなスタッフの優しさ。
はじめて数年ぶりの自宅での誕生日も••••
なにより、この日は、今はこの世にいない生みの母に感謝する日なのです。なんたって生みの母の命日でもあるのですから。不思議です••••。
あなたは僕と離れている期間が長かったから「可哀想なことをした、あなたには••••」が母さんの口癖でしたね。
僕はあなたに、この楽しい人生をもらいましたよ‼
だから、生まれた瞬間からいっぱいもらいましたよ。
生まれた後は、与えられた人生のまっ白なキャンパスに「幸せ」と書くか「不幸」と書くかは自分次第だから。それは、誰のせいでもないのです。
もちろん、人生には、いろいろあるけどね•••••でも、頭も、心も最大に使いきるために与えられたのでしょう。それもプレゼントだから。
誕生日はね、その昔に母が、僕を苦しみの中で生み出してくれた記念日。十月十日も一緒にいたのに、手放す「淋しさ」を「喜び」にかえた日。
人生の最初の「失う」ことを「喜び」に変えた記念日なのですよね。
それが「誕生日!」そう、やはり愛が生まれた日。
「おめでとう‼ 愛の誕生日」
僕の人生を母がプレゼントしてくれた日。愛の日
でも、やっぱり与えられぱなしでしたね。母さん・・・
でも、僕も生まれたから与えられたんだよ。誰かに愛を••••
最低から最高へ
今年の誕生日は気づきの日‼
再 誕生(Re-born)のキッカケの日に誕生日をしましょう‼
だから、生まれ変われ声~
そして、これからも母さんに与えてもらった愛を、たくさんの人に返さないとね。返し続けるよ‼
自殺した僕の育ての早苗母さんと、いっしょに空から見てて下さい。あなた達の息子である僕が、何を返せるのかを••••
返せるかな•••••返したいなぁ。
だから、元気になるからね⁈
あ!これもプレゼントですか?
今回は声が出せないから誕生日の前から愛をもらってばかりです。たくさんの気づかなかった愛にも気づきましたよ。
最悪ではなく、最高の誕生日ですね。
愛をいっぱいもらった誕生日の日は「ネジを巻く日」ですね。
そう次の瞬間から、この一年も「返しなさいよ!」「与えなさいよ!」母たちの声が聞こえる。今日から、またスタートの日ってことなんだ‼
気づきが、また、生まれました。