子供のような瞳で••••

      2019/04/21

 寒い日が続いています。

 昨日は博多でした。博多は一昨日は大雪だったそうです。

 子供の時、朝起きたら一晩で、いつも見なれた世界が、白いベールで不思議な世界に変わってしまうことに、ワクワクしました。

 「どこかに出かける!」という、

 目的思考のオトナたちと違って。

 子ども達は、雪の道も、凍った水たまりも、すべてに驚きと感動を見つけ出していた。

 オトナ達の心配はよそに••••

 自分が飛ばされそうな台風の強風も、側道からあふれ出した、大きな水たまりも••••

 大人になっても、ワクワク、ドキドキする気持ちを失いたくないですね。

 これは不幸、これは怒ること、これは災難、これは悲しい恋、雪は迷惑なだけ。

 すべてのことを「一般的なワク」にはめて、自分の感情を強引にそこに当てはめようとうする。

 目的よりも、途中のより道を楽しむ子供の心を。

 モーツアルトを偲ぶ旅という旅行のパンフレットを前に見た。

 モーツアルトの生まれた家、初めて演奏した場所。最後に演奏した場所などを豪華なバスで巡る旅。

 でも、モーツアルトを偲ぶのならば、バスの中で、ツーリストが疲れて眠っている間に、通り過ぎた小道が何よりも大切なのです。

 その道に、ひっそり咲いた花に、小鳥のさえずりに、そよぐ風を感じてモーツアルトは作曲したのだから。

 私たちも成功を追い求め過ぎて、日々の中に落ちていた、何かを見過ごしているかもしれません。

 これは「普通」のことと、「ワク」を決めるその前に、その普通の中には、二度と出会わない、あなただけの普通があるのです。

 「今日だけ」という限定付きの特別な普通が隠れています。

 特別ではない「今日」はない。

 そう、あなただけの戻るコトのない貴重な時間が••••

 ですから、子ども達のように純粋な瞳でワクワク気分で、今日の世界を眺めて見ませんか!

 子供のように、ワクワクした目で、この世界を見つめていると目、なんと昨日は、空の上にも雪景色がありました。
photo:01

 空の上の新雪にも足を「ギシッ」と踏みしめたい衝動にかられました。

 そして、幻想的な世界が、眼下に広がっていた。
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 やっぱり、雲の上には、いつもスカイ•ブルーと陽光晴れがありました。





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