ステキなプレゼントは不完全さの中に…
久しぶりにリピートに来た女性が、「今日は私のために必要な講座でした」と言って涙ぐんで挨拶してくれました。よく新しいメンバーから、「リピーターの人が多いですね。やはり何度も受けたいのでしょうね」と言われますが、その理由もあるでしょう。ただ同じプログラムの講座をする時でも、その時の教室に合わせて(生徒の瞳やうなずきで…)流れやエピソードを変えるように僕は努めています。
それに講座は「久しぶりに受けたい!」と思った時が、心理学者ユングの言う「シンクロニシティ(必要な偶然)」が起こるのです。
ときに「夜の7時には間に合わないから、有給休暇を取って講座に来ています」と言われるキチッとした受講生がいます。でも実は、偶然に時間ができたとか、ポンと思いついた時がタイミングなのです。
「受けられる時間を作って」とか言われる人は、実はこのシンクロニシティ的な贈り物を受け取れていない人が多いのです。
時間に遅れても来れた時にこそ一番ステキなプレゼントがあります。それは長年、卒業生の中でも成功したメンバーを観ていてそう思えます。
多くの成功しているメンバーは自分に来たタイミングが途中であれ、時間に遅れて来ても、
「この瞬間が自分に必要な内容が聴ける」と思って参加したメンバーなので、ある種の強運の持ち主です。いや自分の強運を信じているから強運になるのです。
実は「キチッとタイミングを合わせて」とか「時間を作って」とか「順番どおりに受けたいから」と言うのは意識(理性)を使って上手くいくと思っている人です。言うなれば無意識(潜在能力)に頼っていません。
何よりも、そのタイミングの帳尻合わせの時間に、シンクロ的なタイミングは失われているのです。それらの人は、過去にもタイミングを合わせ過ぎて、チャンスを失ってしまったことが多いはずなのです。
また、何かを習おうとする時に、完璧を求める人も得るものが少ないです。
例えば「正しい健康的な姿勢」をYouTubeで学んで、その瞬間から完璧な姿勢を保つ生活を始めようとする人も姿勢が続かないです。やがて意識し過ぎて強引に体勢を維持するので、逆に腰が痛くなったり疲労感を感じてしまい、夕方には姿勢は元に戻っています。続く人は思いついた時に意識する程度です。だから長続きする。僕のLINEの無料の講座もそうです。嫌いな人にも「笑顔を向けよう」と言われると一生懸命にガンバリ過ぎる人も続かない人です。
これも完璧星人の特徴です。
自分の病気が治らないからと病院を変え続けることを「ドクターショッピング」といいます。これは他の医師からも見解を知りたいというセカンドオピニオンとは違って、ただ不安からいろんな病院を変えてしまう人のことを指します。
学びも最初から一所懸命になり過ぎて続かない人もそうです。数々のセミナーショッピングをして「完璧な自分」を求めるがあまり、次から次に求め続け、どれも知識で終わって、本質が何も変わらない人も同じことをしています。
あなたはどっちですか?
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心理カウンセラー衛藤信之
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