Home 受講生の感想レポート 人生で一番の衝撃を受けて。あの人に、感謝のⅠメッセージを届けたい!
人生で一番の衝撃を受けて。あの人に、感謝のⅠメッセージを届けたい!

東京校  柳澤 孝彦さん(30歳 男性)


<体験ゼミでの衝撃>

初めて観た衛藤先生のライブは「人生で一番の衝撃」でした。

体験ゼミでの衛藤先生の一つ一つの話、一つ一つの言葉に込められている気持ちが自分の心に大きくぶつかって揺さぶられ、ずっと目を閉じていたのが開いたと感じる時でした。

体験ゼミが終わった直後の僕はしばらく言葉を発することができず呆然としていました。
今まで観てきた映画やライブコンサートやミュージカルとは違う、心に響く感動を初めて受け、手に汗握った手元の基礎コース前編の申込み用紙に、迷わず書いている自分がいました。

欲しい物は過去にたくさんありましたが物以外でこんなにも強く自分に与えたいと思ったのも初めてで、衛藤先生からのマインドをもっともっと自分の心に響かせたい、心理学とはどんなものなのか知りたい。

衛藤先生のような魅力のある人になりたい、そして自分の心に響いたように自分にも人の心に響かせることができる人になりたいと・・・・・。

自分が人生の中で成長できることがあると空を見上げながら帰り道を歩いていたことを今でも昨日のように思います。

<自己開示・Ⅰメッセージ(自分の気持ちを素直に伝えるメッセージ)>

僕は美容師を10年やってきて今も仕事の一つとしてやっていますが、3年前こんなことがありました。

7年間、大好きで働いていたお店を突然やめてサラリーマンになるという、普通ではあまり考えないような行動をとりました。

なぜ、いきなりそんなことをしたかと言うとアシスタントの下積みを終えスタイリストになり数年、お客様も多くなり順調な日々。

しかし、突然自分にとって疑問の日々になるようになってしまったのです。
その時の気持ちは、自分はもっと成長したい、世の中はもっともっと広いし、たくさんの人がいて社会がある、いろいろなことを経験して感じたいという気持ちが日に日に大きくなり、美容師としてお店の中だけで毎日ずっと仕事をすることに疑問を感じ、ある日ガマンしきれず決意をし、転職をしました。

社会と言えば大きい会社で働くサラリーマン、稼ぐなら営業、大きく稼げるチャンスがある不動産と安易な考えで、その時の僕は初めて経験できる仕事ことにワクワクしていました。

しかし、仕事をしてみると現実は厳しく営業職は目標以上の数字をつくらなければ何もだれも認めてくれず、上司も先輩も売り上げを持っていかれれば数字も下がり給料も下がることからか、仕事も自分で覚えろ、お客も自分で探せと言うばかり、分からないことを聞けばお前はじゃまだと言わんばかりに怒られ、怒鳴られる。

なぜ、そんなに一日中怒鳴られているのか分からず気が滅入るだけの毎日が数か月続き、笑顔を完全に忘れ、自分はずっと眉間にシワを寄せている表情でしかない人になっていました。美容師の時に毎日見ていた鏡、その頃は毎日笑顔だった自分。

久しぶりに見た鏡の顔は睡眠もろくにとっていなかったせいなのか、目の下に大きなクマが出来て顔色は暗く、眉間のシワを寄せるのを止められない最悪な顔。

その時、もうだめだと自分に負けて仕事を辞めてしまいました。

社会の中で何も通用しなかった無力感、何もできない、こんな結果になって周りの人たちに顔向けできない恥ずかしい奴、自分はダメだ最悪だと責め続けました。

その後、何もする気もなくなり、しゃべることも面倒くさくなり一か月ほど家からほとんど出ませんでした。

しかし、ある日ボーッと部屋でしているとホコリをかぶったドラムスティックケースが目に入り・・・・・そういえば、学生時代はバンドをやっていてミュージシャンを目指して夢いっぱいの毎日を過ごしていて頑張っていたなぁと思いだし、おもいきって家を出てスタジオに行ってみることにしました。

スタジオに入りとても久しぶりの空気、ドラムを叩き大きな音聞くたびに楽しくなり、笑顔になっていきました。

この時は自分であの状況から立ち直ったと思っていました。しかし、日本メンタルヘルス協会に通い今はあの時の経験はとても感謝することがいっぱいだと思うようになりました。
毎日、何もしない僕にご飯を作ってくれた母、黙って見守って心配してくれていた父、何も変わらぬ様子でいてくれた弟。思えばしっかり家族が何も言わずとも集団欲(人と一緒にいたいという欲求)を満たしていてくれたことが、自分の苦しい日々を支えてくれていたことに気づき、感謝する気持ちと幸せを感じることができました。

講座の中でのⅠメッセージ(自分の気持ちを素直に伝えるメッセージ)。転職のことだけでなく、今まで育ててくれたことや感謝することがたくさん思い出されて、不器用な感じの伝え方ではあったのですが両親に「ありがとう」の気もちを伝えることができました。

弟は今年結婚をめでたくして、最近子供ができたと報告があったので、祝いの時に一緒に伝えたいとたくらんでいます。

そして、もう一人Ⅰメッセージを届けたい人が出てきました。それは大好きなお店で働いていた時のオーナーです。

あの時、店の都合を考えたら、スタイリストまで育ててこれから稼ぎ頭になる僕を引き止めたりもせずに「自分でやっていきたいことがあるなら、それに向って頑張って。応援してる」と言ってくれたこと。

今思えば、こんなに寛大な言葉はなかったと思います。

基礎コースが終わって修了証をもらえた暁には、それを持って、今自分は頑張っていることの報告と、僕を送り出してくれたオーナーに感謝のⅠメッセージを届けたいと思います。

< ※トランスパーソナル >
(※個である自分を超えた全生命圏領域をテーマとする第4勢力の心理学)

これまでを振り返り、日本メンタルヘルス教会に通って一番自分で変わったと思えることは、何に対しても楽しもうとする気持ち、日々生きていること。いま生きていることの当たり前になっていたことに対して、一つ一つ感謝をして過ごそうという気持ちになれたこと。まだまだ自分本意になることもありますが、以前の自分より、今という時を楽しみ感謝できることが、とても幸せに思います。

ほんとに些細なことに幸せを感じる大切さ、明日死んでしまっても後悔しないように生きることが自分への成長に繋がる。そして、もしかするとそんな自分でいられたら周りの人たちも幸せにできるのかもしれない。幸せになってもらいたい。
こんな気持ちで毎日過ごせるようになってきたこと、日本メンタルヘルスの皆さんに出会えたことに、とても感謝しています。

自分がこれから過ごしていく時の中で、何ができるだろうと、最近はすごく考えるようになりました。日々起こる悲しい事件や、天変地異。人々・世界・地球はどうなってしまうんだろうと思わせることが、たくさん起こっています。
そんな地球の中に住んでいる、ちっぽけな自分。
何もできないんだろうな・・・・・だけど、やらなきゃ、自分に何かできるはず。

人間の寿命は、地球にくらべたら、まばたきにもならない一瞬。
だけど、この一瞬一瞬がはじけて、すべてのモノと繋がっていく。
その、はじける瞬間に幸せな気持ちでいっぱいだったら、きっと地球ガイアは深呼吸をして、幸せな気持ちになり、健康、平和になると思います。

だから、生きている時に楽しみ感謝する。その気持ちを大切にする。
このことがいっぱい広まっていくことで、繋がりが大きくなり、心が満ち足りて、すべてのモノが感じ合える時が流れるのだと思います。

この想いを広げられる一人になりたいです。

 

~受講生のレポートより抜粋~
  紹介スタッフ:磯馴

【初めて観た衛藤先生のライブは「人生で一番の衝撃」でした。】
柳澤さんは冒頭でそうおっしゃっています。

実はぼく自身も、初めて体験講座を受けたときは同じような感覚でした。
ずっと閉じていた心の扉が開き、涙が止まらなかったのを今でも覚えています。

柳澤さんの一つ一つの言葉と内容が、当時の自分と重なる部分が多くて気がつけば
自分と照らし合わせてレポートを読んでいました。

7年間働いていた美容師を辞めて、突然サラリーマンの道へ進む決断。

その中で紆余曲折があり、悩み苦しんで挫折を経験し、自分を責め続ける日々。

自分に対しての無力感は、他人には推し量ることができない心の溝になっていたと思います。

そんな日々を過ごしながら、ある日学生時代を思い出してスタジオに行ったことがきっかけで
立ち直ることが出来た柳澤さん。

でも、立ち直れたのは自分の力ではなく、周りで何も言わずに支えてくれていた家族のあたたかさだったということに気づき、不器用ながらも両親に『ありがとう』と感謝の気持ちを伝えたということに、
とても胸を打たれました。

実はぼく自身も柳澤さんと同じような形で、勤めていた飲食業をやめて、
まったく畑違いの業種で独立した経験があります。

結果的に上手くいかず、何もかもがどん底のような思いで自分を責め続ける時期がありました。

そんな中で日本メンタルヘルス協会に出会い、
そこから自分が見違えるほど変化していったことを鮮明に覚えています。

当時の自分はあまり親と会話もせず、仲の良い関係ではありませんでした。
親孝行をすることは大切と頭では分かっていても、
自分がある程度成功してから『いつか』形で返そうと思っていました。

でも、衛藤先生が講座の中で『SomeDay(いつか)という曜日は、一週間の中でどこにもありません』
という言葉を聞き、頭を打たれたような衝撃が走りました。

いつかやろうと思っていることを、なぜ今出来ないのか。

『いつか』という日は、いつまでも来ない。
だからこそ『今』伝えることが大切だということを知り、
ぼくも不器用ながら親に『ありがとう』という言葉を伝えることができました。

そして、いつかやろうと思っていたことを『今』伝えたことで、そこから親との関係も大きく変化していき、昔からは想像できないぐらい両親と仲良く話すようになっています。

そんな共通する部分が多い柳澤さんに、実は先日開催された今年のアイランドツアーで
直にお会いすることができました。


見えない心配りや、人に対するやさしい気遣い。
そして人の為にできる些細なことを大切にして行動する姿。
レポートの中にいた柳澤さんは、実際にお会いするともっと素晴らしい方でした。

ぼくも柳澤さんのように、経験して学んだことを頭で理解するだけでなく、
日々の行動に活かしていくことを忘れずに一日一日を大切にしていきます!

柳澤さん、素敵なレポート本当にありがとうございました!