Home 受講生の感想レポート 今からでも、決して遅すぎるという事は無い
今からでも、決して遅すぎるという事は無い

大阪校  清川 香織さん(47歳 女性)


今まで、心理学には個人的に興味が有った私。どこかに通うと言う事も無く、本やインターネットなどを利用して独学で勉強していました。

 もちろん、メンタルヘルス協会の事や、その他の心理学講座的な所の事も知っていたのですが、何故か受講すると言う程のご縁を繋ぐ事も出来ないまま月日は経っていました。

 その頃、自分の意識では『心理学はなかなか解釈が非常に難しい』学問だと思っていました。こんな私が、メンタルヘルス協会に通う事になる、ご縁が繋がった理由は、既に研究コースを終了している友人の紹介だったからです。何か講座を受ける要因として、私の場合はまず信頼の出来る友人からの紹介であるという事、これは結構重要視される事が多いのです!

また、信頼している友人からの紹介となれば、その講座の内容だけではなく、主催者の方や受講する講座に関係する全ての事に対して、先ずは安心して望む事が出来ます。とは言っても、友人からの紹介だからといって、全てをむやみに鵜呑みにしたり…などという事はもちろんしませんが…

そして、何回か先送りになった体験講座の受講日!当日は、雨…会場の入り口では、林先生と丸山先生の姿をお見受けしました。その時は、先生自ら受け付け付近でご対応されているなんて、思いも寄らず、なんとも愛くるしい丸山先生の笑顔に釘付けになった事を、今でも忘れる事は出来ません!

 メンタルヘルス協会との出逢いが、最初からこんなに素敵だったので、当然体験講座の内容にも期待感が膨らみます。また、ラッキーな事に、お席は部屋のほぼ中央付近!(以前、友人から聞いた話なのですが、ライブや講座を受ける時には、中央付近が一番パワーの降りて来る所だから、その特等席の様な場所で受けられるのはとてもご縁が有るって事なのだよ!ということだったのです。)

 そして、はじめて衛藤先生の体験講座を受講。この時に、まず実感した事…それは、今までの自分の過去における経験の中で、自分が持っていた『心理学は難しい学問』だと言う印象が、本当に音を立てて崩れる程に一変した事です。

 これまで、『こ難しい専門用語を並べた学問』と言うような印象を持っていた心理学!それが、まるで吉本新喜劇のライブを見ているかのごとく、”涙あり”・”笑いあり”・”感動あり”と本当にお芝居を観劇しているかのように伝わってくる臨場感とライブ感!その上、誰でもがとても理解しやすい様な言葉で、優しくそしてその上しっかりと、いつも講義をして下さった事!講座の終了時間が、どうやら予定より遅くなっていた事すら、全く気にならない程に入り込み聴き入って受講していた事が、まだまだ私にとっては記憶に新しい話なのです。

 この体験講座を受講後に、基礎の前期コースに申し込む事は、私にとって何のためらいも無く…また、体験講座の帰り道では、次の講義を実際に自分が受けられるという事が、とても楽しみになっていました。

 もともと私は、自分の中学生時代に”同級生からいじめを受けたり、その事が理由で不登校になった”という経験が有ったり…また、自らが母になってからの私は、数年前に子どもの学校関係役員という限られた人間関係の中で、いろんな衝突や摩擦を体験し、自分のココロをすり減らし、その上体調までも崩してしまいました。

 その頃、見事に…”胃潰瘍→鬱→自律神経失調症”などと、所謂メンタル系の病気を経験した事も有り、そんな私だったからこそ、いつしか心理学にどんどん興味を持っていたのだと思います。

 そして、その数々の経験をしてきた自分が居たからこそ、私は今回のようなメンタルヘルス協会とのご縁を頂けたのだと思っています。きっと、これも私にとっては必然の流れだったのだろうと、今は本当にそう感じています。

 その後、順調に受講が進んだ、基礎講座の『前編コース』・『後編コース』ですが…どちらの講座も、毎回それぞれのご担当の先生が、個性豊かな素晴らしいライブをしてくださり、そのライブ講座を体験しつつ、必ずと言っても良い程、毎回が”自分の新たな気付き”そして”自分自身への落とし込み”などに繋がっていきました。

 また、毎回と言って良い程、受講後帰宅してから次の講座に行くまでの間には、私は必ず息子たちを相手に復習させてもらったり…体現してみたり…と、良い意味でリアルに常にモニタリングができ、いつも我が子がその役目を担ってくれていたのだと思います。

 自分の過去の数々の経験も、講座後の子どもたちへのモニタリングも、全ての事が私にとっての必然の流れであり、その事で自分自身がよりリアルに心理学と言う講座内容への理解を深める事が出来たのだと思います。これら一連の流れが、本当にベストなタイミングで我が身に起こっていたのだと、いまはそう思っています。

 今回の全て受講の中で、何より自分にとって大切な学びだったと言える事は、『答えは全て、その人自身の中に有る』と言う事!この事を知ってからの私は、今まで以上に私の回りに有った人間関係が、とてもスムーズに回っていっているように感じる様になりました。

 自分自身は、今までなら…もしも相談してくるような相手が居れば、いつも必ずその相手に、自分が…”何か答えを出してあげなくてはいけないんじゃないか?”とか、妙な義務感の様な感じや、ある種のプレッシャーが伴っていたのですが、最近ではそんな感情や思い込みからはしっかりと解放されたように思います。また、今まで普段からあまり折り合いの良くなかった自分の母との関係も、昔からは到底考えられない程、良好になってきています。

 だから、私にとってこの一連の基礎講座での全ての学びは、どれ一つとして欠ける事無く、全てが一体となって必要な物だったのだと感じてもいます。
 中でも、基礎講座中に一番私の印象に残っている事と言えば…
 それは、衛藤先生の発信された言葉なのです!

 『学びを知った時、もしも過去の間違いに気付いたのなら…その時は、素直に自分の非を認め、たとえその相手が子どもであったとしても、しっかりとその相手に謝る事!そして、その時から自分が気付いた間違いを正そうと努力し、やり直すように心がければ良い!今からでも、決して遅すぎるという事は無いのです!』と言う、この言葉でした!

 なぜ、この言葉が私に一番響いてきたのかと言うと…
 期間中の講座で、毎回学びが進めば進む程、過去の自分が行動してきた失敗に次から次へと気付く事が本当にたくさん有りました!そして、その都度…どうしよう?もう、今更やり直せないよな?!と、反省したり、思い込んでしまっていたら、そこから先の学びは何も頭に入らず、きっとその受講後は自分が後悔ばかりして気分も重くなり、相当へこんだり落ち込んでしまっていたと思います。

 でも、衛藤先生から受講した講座では、必ず学びの中に、その後の対応策の様な事も込められているので、過去をただ悔やみ落ち込み後悔する事だけには決して終わらず、その次はどうすれば良いのか?それが必然的に見えて来るのでした!

 だから、全ての事はまたやり直しが効くのだと…そう思えるだけでも、新たな人間関係の光が射して来るような、我が身がとても救われた気持ちになれたのは、やはりメンタルヘルス協会ならではという学びなのだと思います。

 また、メンタルヘルス協会の講師の先生方(林先生や丸山先生)は、本当に多様な個性があり、全ての講座だけでなく、その場に居られる状況においても、いつも『こうでなければいけない!』とは絶対に思わせない雰囲気があり、そこに居る事がとても心地の良い空間になっていたのだと思います。ともすれば、頭が固くなってしまうような心理学講座!この講座の内容を、本当に毎週楽しみに受講出来た事。また、気がつけば”基礎コースが終了!していた“と言うくらいに、とても充実していた受講期間でした!

 またその後、もしも自分が必要とするならば、好きなだけリーズナブルにリピート(再受講)が受けられるシステム!本当に、なんて至れり尽くせりなのでしょう!

 最後に、この講座がきっかけで、たくさんの素敵な出逢いが有りました。年齢を超え、性別を超え、職種を超え、本当に毎講座、毎講座、必ずその時に必要な出逢いがリンクされてきていたように思います。

 私は、”ここに繋いでくれた友人たち”・”ここで出逢った先生方”・”ココで共に学んだみなさん”・”いつも笑顔で出迎えてくださったスタッフのみなさん”などなど…
 この、全ての出逢いと・学びに対し、基礎講座が修了した今、ただただ感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

 『メンタルヘルス協会との全ての出逢いと繋がりに、スペシャルサンクス!です』

 

~受講生のレポートより抜粋~
  紹介スタッフ:磯馴

『心理学はなかなか解釈が非常に難しい』学問
 
 そう清川さんが、受講される前に思っていたように、ぼくも受講する以前は同じように思っていました。

 でも、蓋を開けてみれば、笑いあり、涙あり、感動ありのライブ講座。
 授業を受けているというよりも、舞台を観ているというような感じで、頭ではなく心に届けていただける講座を衛藤先生は繰り広げていた。

 それでいて分かりやすく、知識以上に『マインド』も学ばせて頂ける毎回の講座に、いつも気づきの連続でした。

 でも、最初の頃は『心理学を学んでいる』というと、周りに『大丈夫?変なとこに騙されていない?』と言われることばかり。
 両親も、学びにのめり込んでいるぼくを心配しているようでした。

 外から見れば、『悩んでいる人が集まってくる場所』というイメージがあったのかもしれません。

 でも、学び進めて、ぼく自身が活き活きしていき、メンタルで出逢った素晴らしい仲間の姿を見ながら、今では両親も、兄弟も、親戚も、友人も、
  『ほんと、素敵な先生に出会ってよかったね!』
 と心から言ってくれるようになっています。

 衛藤先生は講座の中で
  『ぼくの一番の自慢は、受講生です。』
 とおっしゃいます。

 講座を受けたことで様々な気づきを得て、ご自身の分野に活かして、どんどんとご活躍される受講生の方がたくさんいます。

 ただ『学ぶ』のではなく、同じ学びを共にする仲間との繋がりや、先生方自身が過去の
 経験を包み隠さずお話頂き、『学び合う』環境だからこそ、メンタルに集まる人は皆活き活きしていくのかもしれません。

 清川さんの過去には鬱や自律神経失調症になった経験もあった。
 でも、そんな自分も包み隠さずお話頂いたこと。

 清川さんは、いつも受講されるときに満面の笑みで挨拶をして頂きます。
 その姿にぼくや周りの人も元気になるのですが、その背景には様々な経験を重ねて
 思い悩むこともあったからこそ、今の輝きがあるのだと改めて実感させて頂きました。

 『メンタルヘルス協会との全ての出逢いと繋がりに、スペシャルサンクス!です』

 そういって頂ける清川さんとの出会いも、スペシャルサンクスです!

 今回も素敵なレポートをどうもありがとうございました。
 同じ学びを共にした仲間としても、またお目にかかれることを楽しみにしております。