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子供達が早く大人になりたいとおもえるような、カッコいい大人が一杯の社会を |
大阪校 大島 みわこさん(45歳 女性)
今から五年前、私は子宮癌と診断されました。幸い早期発見でしたので、手術をし、通院を継続することで、健康に生活できています。その頃の私は、この幼い三人の子供が(当時小三、小一、幼稚園児)成人するまでは何が何でも生きてやるという思いで一杯だったので、全ての治療に必死で取り組みました。
夫と子供たちの協力もあり、私は健康を取り戻すことができました。しかし、私は随分と勝手らしく、自分自身の命に限りがあることを知ると、子供たちに対する教育がどんどん厳しいものとなり、私が焦れば焦るほど、子供たちだけでなく、夫、周りのお母さん仲間ともギクシャクし始めました。 私自身が、勝手に自分の心の中に閉じこもるようになり、二年程前には、自分で、少し私はおかしいかも?と思うようになりました。
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後悔しない人生を。母の認知症、家庭不和から学んだこと |
大阪校 上原 京子さん(55歳 女性)
私は、20歳の時に母を天国におくりました。 その日は、四季の中でも大好きな5月の早朝でした。 未だ薄暗い遅い春の未明、長い入院生活をしている母の夢をみました。
とても不吉な夢で、母の入院している病院のドクターから母の危篤の連絡を受け、父と弟と急いで病院に駆けつけましたが、着いた途端にドクターから何故もっと早く来なかったのか、と言われ母の死に目に間に合わなかった・・・と言う夢です。
夢の中で大泣きし母の名を呼び悲しみにくれているとき、突然電話のベルが鳴りハッと目が覚めました。
「ああ、夢やったんや」と現実にもどり胸を撫で下ろしたのも、つかの間、電話のベルは「母の死」を告げていました。
受話器を取る手が震え間違いであることを心から願い、取った受話器から「お母さんが危篤です。すぐ来て下さい。」と言われ茫然自失に陥ったのが二十歳の年の5月30日でした。
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「木と家族の絵を描く」テストセラピーで知った、接し方の糸口 |
大阪校 内田 暁人さん(23歳 男性)
私が講座で一番印象に残ったのは、後編講座の「テストセラピー」でした。 「木と家族の絵を描く」、それだけなのに、今の自分の心理状態があらわれるテストセラピーにとても興味をもちました。 その頃の私はいろんな事に挑戦したいという思いがあったのですが、見事にその心理状態を投影したような絵になりました。またスタッフの方が、このテストセラピーは、悩みを持っている人に描いてもらうと、その結果からどういう風に接したらいいのか、そして解決への手伝いができるようになると言われていたのも、印象に残った理由の一つです。
私は、現在中学三年生の従兄弟の男の子に木と家族の絵を描いてもらうことにしました。 というのも、私の従兄弟は現在中学校に登校できていません。中学二年生の冬頃から除々に学校に行けなくなったのです。
従兄弟は、以前は陸上部に所属し、明るく、友達が多い活発な男の子でした。それが、朝起きられないという理由で、学校に行く日が少なくなっていったのです。最初は従兄弟の家族はただ怠けているだけだと思っていたらしく、朝起きられるように家族みんなで協力して、学校に行かせるようにしていたそうです。しかし、夜なかなか寝ることができず、そのため朝起きられないという悪循環に陥ってしまったようでした。それを聞いた時は私も、怠けているだけなのではと思いました。
ですが、どうやらそうではなかったようなのです。
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東京校 青山 そらさん(25歳 女性)
私は、来年就職を控えた大学生です。私はメンタルを受講して、毎日起こるさまざまな事へのとらえ方が大きく変化し、また過去の自分を省みて感じることがたくさんありました。
私は大学に入学するまで、周囲の人間とあまり深く関わらないで生きてきました。学校で友達とおしゃべりするのは楽しい、でも放課後や休日にわざわざ遊ばなくてもいい、家でテレビでも見ていたほうが楽でいい、そんな風に考えていました。
私 は常に周りの顔色を伺い、他人に、自分の弱いところを見せることがとても苦手だったからだと思います。もし私が変なことを言ったり、したりして、その場の 空気を壊してしまったらどうしよう、口では気にしないと言っていても、心の中で「何でこんなこと言うの?むかつく」などと思われていたらどうしよう、その ようなことが常に心の片隅にあったような気がします。
その後、無事大学に入学し一人暮らしを始めると、その生活はがらっと変わりました。 まずアルバイトをはじめ、部活に入り、そこで初めて彼氏も出来ました。 し かしあまりの変化に私は対応しきれなかったみたいです。彼氏ができたあたりから、「彼女ってどうしたらいいの?」「女の子らしくして、ちょっとわがまま 言って?お金は出したほうがいいの?どうしたら満足してもらえるの?」と、高校までの人付き合いのなさのツケが回ってきたかのように、私は、相手がどう思 うのか、何をしてもらったら喜ぶのか、よく分からなくなってしまいました。
今思えば、彼はそれまでの私を好きになってくれたので、下手に作らず、そのままの私でいればよかったのだなと思いますが…。
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人の家族をうらやむ必要はなかった、と気がついた”きっかけ” |
大阪校 浜田 ジュンさん(37歳 女性)
私はハワイアンヒーリングやロミロミマッサージなど、女性のボディケアに関する仕事をしています。
最近はボディケアの他にも、オラクルカード(簡単に説明するとポジティブなメッセージのみのタロットカード)を使ってメッセージを伝えるというメンタルケア的な事も少し始めたところです。
オイルマッサージを受けて、心身ともにリラックス状態になったお客様にオラクルカードを使ってセッションする際には、初対面の方もかなりプライベートでデリケートな事まで打ち明けてくれ、私のアドバイスに耳を傾けようとしてくれます。
しかし、打ち明けられる内容は、私の人生では経験したことがないような内容のことも多く、なかなか思うようにアドバイスが伝えられないのです。
例えば、「結婚して15年経つけれど、まだ子供ができなくて悩んでいます。 昔ちょっと病院で診てもらったけれど、自分の身体は問題がないようです。夫の体も病院に行って診てもらって欲しいのですが、夫は嫌がって全く協力しようとしてくれません。 自分はもう40歳。子供を本当に望むなら、今の夫とは別れて新しいパートナーを探す事も考えるべきでしょうか?」
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